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2005年10月09日

再見~また逢う日まで~ 我的兄弟姐妹


再見~また逢う日まで~2001年 中国作品

maru副館長のレビューより

某ネットショップのサイトで、「感動」「泣ける」「凄い」と評判のうえ、自分の好きな中国映画だったので迷わず購入。 しばらく封を開けないままにしていたが、先日、時間の空いたときに観てみた。

物語を少し紹介すると、アメリカで女性指揮者になり20年ぶりに祖国・中国へ帰ってきた女性の登場で始まる。
彼女の帰国を記念した中国交響楽団とのコンサートのための帰国だが、
コンサート以外に幼い頃生き別れた兄弟を探す、という目的もあったのだ(実はそれがメイン)。
現代の出来事を交えつつ、幼い頃の家族で暮らしていた映像を交えながら物語は展開していく。

幼少時代の子役のキャスティングに中国でオーディションが開かれたようだが、
選ばれた4人はとても素晴らしく、「演じている」といった感がまるでない。

いたずら好きだが、皆の面倒見のいい長男、チー・イクー(楊興偉 ヤン・チンウェイ)
控えめでおとなしい長女、チー・スーティエン(胡檜雪 フー・チョンシュエ
わんぱく盛りで元気な弟、チー・ティエン(高天鴻 カオ・ティエンホン)
あどけなく笑顔の可愛い妹、チー・ミャオ(那格格 ナー・コーコー)・・・個人的にはこの子の笑顔にマイッタ。

そして父親役は現在、女子十二楽坊をプロデュースしている王曉京が1980年代にデビューさせ、
「中国初のロック歌手」と言われた崔健(ツイ・ジェン)である。
長男役の青年期を演じるのは姜武(ジャン・ウー)。
どこかで見た顔だな、と思ったら実兄が「芙蓉鎮」や「鬼が来た」に出ていた姜文(ジャン・ウェン)だった。
どうりで似ているはずである。

内容といえば、ずばり(ベタ)なお涙頂戴的である。
兄弟の分かれのシーンなど。
ただ、分かっていても目頭がとても熱くなってしまう。
これも子役の演技力の素晴らしさのせいだろうか・・・。

この映画、日本で封切られたときには会場で(涙)用のハンカチが配られたようである。
自分はハンカチは使わなかったが、ビールがしょっぱかった(笑)

keidohのレビュー

(以下、すでに御覧になった方の中で感動された方は読まないほうが無難です)

この映画、観客を泣かせたい気持ちばかりが伝わってきて、あまりにストーリーの展開が出来過ぎていて逆に冷めてしまった。
長男が妹(長女)を預けに行くシーンで出国直前の夫婦に引き取られるわけだが、この長女の出国手続きに最低でも数日かかるはずなのにどうやって連れて行かれるんだろう?
長女は祖国でコンサートを開けるくらいの大物になったのならそれ以前に兄弟を探すくらいの余裕はあったはずではないのか?
兄は警官を振り切りながらコンサート会場に駆けつけるが捕まえた警官が会場内に容疑者を入れるわけがない。そんな情が伝わる国家なら死刑大国になっているわけがない!
最後のシーンは感動どころか失笑してしまった。兄に気付き演奏を故意に中断してしまう指揮者の長女、代わりに出てきた婚約者が指揮、兄弟4人の対面に観客に混じって警官までが拍手、なんだこれ?

投稿者 keidoh : 21:59 | コメント (0)