2008年09月10日
【古都】西安&【首都】北京 ③
7月21日。
明日には北京へ行くので、今日一日で西安での観光を済ませることに。
フリープランのツアーなら。もっとじっくり時間をかけて色々見て回れるのだが、観光付きのプランなら時間に追われるのは「さだめ」としか言いようがない。
まぁ、黙っていても、酔っ払ってても、目的地に連れて行ってくれるのはありがたいけどね。
ホテルのバイキングで朝食を済ませ、迎えに来た送迎車に乗り込む。
空は生憎の雨。少々肌寒いほどである。
最初に向かったのは「秦の始皇帝稜」。世界遺産である。
日本の古墳と同じように土盛りがしてあるのだが、規模は大きい。
始皇帝といえば、不老不死の薬を探し続けていたことで有名である。
始皇帝の苛烈な政治に嫌気がさし、「不老不死の薬を求めにまいります」といって多数の童子を連れ船で日本に逃げてきた徐福の墓が和歌山県にあるのは有名だ。
その一方で、始皇帝は自分の存命中から、死後入るであろう自分の墓を造らせていたとか。
いずれ”その時”が訪れることは始皇帝も分かっていた事であろう。
始皇帝稜。この下に地下宮殿が造られていて、発掘されれば考古学会にとってものすごい発見になるだろうが、地下宮殿の中には水銀で中国の海や黄河、長江を模した物が造られているようで、害を考えると発掘できないんだとか・・・。
この時は雨で足元が滑る上に、頂上に登っても霧で視界が悪いので入口のところで写真だけ取って兵馬俑に向かった。
西安、といえば、兵馬俑、と答えが返ってくるくらい有名な兵馬俑へ。
ここを訪れるのは2度目である。
初めて兵馬俑を目の当たりにする母はひたすら感心していた。
その後は、唐の玄宗皇帝と楊貴妃が避寒地として滞在していた「華清池」と碑林へ。
華清池。以前訪れた時は大きな改修工事がおこなわれていたが、この時は工事は終わっていて、すべて巡ることができた。
楊貴妃が実際に使用していた浴槽。
碑林へ行ったあとは昼食である。
以前日本のテレビ番組で見たことのある「精進料理」で有名なレストランである。
肉類は一切使っていないのだが、ほかの食材で肉に見えるような「もどき料理」で有名なレストランだとか。
昼食の後は大雁塔へ。
本来なら登楼の予定なのだが、先の四川大地震の影響で大雁塔が傾いてしまっているので登楼はできなかった。
実際に大雁塔を遠くから見ても傾いているのがよくわかるほどである。
大雁塔や近くの商店街などで時間を潰し、日本ではあまり見ることのできない、クルミやピーナッツetc...いろんな食材で作られた餃子が出る有名なレストランで夕食。
その後、再び大雁塔の前の広場へ行き、大雁塔を含め噴水などいろいろライトアップされているイルミネーションショーを見てホテルへ。
10分ほど行われているイルミネーションショー。ずっと見てても飽きないくらいだ。
その後コンビニでビールを買い込み深夜の通販番組を見ながらツアー2日目は更けていった。
明日はいよいよ北京だ!
2008年09月08日
【古都】西安&【首都】北京 ②
7月20日。
当日の朝は空港まで車で向かう。
搭乗までの間、旅行の時だけ実施している「朝のビール」ですでに酔っぱらっている自分は、初めて入管を通る母に向かって、「係りの人に郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、趣味etc...を申告しなかんよっ!」などと、酔ってろれつの回らない口調でのたまっていた。
・・・実の母親に向かって。
オヤジ、ゴメンな。
はじめて国際線に登場した母は、「サワディー・カップ!」in【バンコク】」での自分のように、シート横に装備されている「麗しのリモコンちゃん」に驚きつつ、生まれて間もない我が子に対する、"愛情たっぷり”光線を注いでいた。多分。
3時間弱で飛行機は咸陽空港に到着。
到着ロビーで現地係員に挨拶をし、送迎車に乗りこむ。
ちなみに、この時の客は自分達2人だけ。
つまり専用車扱いである。
食中毒事件や、相次ぐチベット、シルクロード地方でのデモにより、日本人観光客が前年より30%以上減少しているらしい。
自分達だけなら、移動中でもいろいろ融通が利くので嬉しいのだが(中国ツアーにつきものの、円卓のテーブルでほかの客に気を使いながらテーブルをグルグル回したりしなくて済むし、旅行中は”にわかアル中”に変身してトイレが近くなる自分としては。)、やはりほかの観光客ともいろいろ話してみたいと思う。
この時期の西安はまだ暑いのかな?と思っていた自分は、予想に反して薄暗い曇り空で、時折、雨が落ちてくる西安は肌寒く感じた。
2人で専用車に乗り込み、一路西安へ。
この日の予定は何もないので、今まで泊まったことのないような豪華なホテル(ハイアット・リージェンシー)にチェックインをして、夜の西安の街を城壁に沿って母と二人で散歩した。
西安でのベースキャンプ、「ハイアット・リージェンシー」。このようなホテルに泊まることは今後2度とないだろう。というより、このようなホテルに慣れてしまったら、今後海外へ行くペースが落ちるっちゅーのっ!
夜の10時頃にホテルに戻り、”豪華”なホテルの部屋を隅々まで物色した後(高級だろうが安宿だろうが、とりあえずは初めて泊まるホテルではスパイのように部屋の隅々まで物色する自分)、シャワーを終えバスローブに身を包みビールを飲みながら、何故かBSフジとBS日テレが映ってる深夜の通販番組(ショップジャパンのコアリズム。杉本彩が腰をグラインドしている)を見ていた(電波の盗み見?チューナーとかどうなってるんやろう・・・)。
横を見れば、すでに寝息を立てている母。
・・・一緒にいる相手がいつもの海外旅行仲間なら今頃は、「深夜の街をパトロールしているのにっ!!」などと思いつつ、コンビニで買い溜めしてきたビールを次々と空にしている自分だった。
気づけば早や深夜の3時。
もう寝よっと。
晩安!