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2007年05月21日

山水旅游 ~最終章~

今日は”山水画”の街、桂林から、”食の街”、広州への移動&広州観光である。

その為、桂林のホテルをチェックアウトするのは、まだ空も暗い朝の5時過ぎだ。

毎度のことながら、「六甲おろし」のアラームで起き、そそくさと支度をしてロビーに向かう。

劉さんは既に迎えに来ていた。

朝早いこの時間ではホテルで朝食を、なんてのは無理なのでホテルが作ってくれた「弁当」を各自手にしてバスに乗り込むのだった。


バス内にてまだ完全に開ききっていない瞼をしょぼしょぼさせながら弁当を頬張るオレ。
ちなみに弁当の中身は、固めのロールパンに野菜サラダ、自分の握り拳より二周りは大きいネーブルオレンジ・・・。硬くて皮もむけんっちゅーの。

朝の7時前に桂林の空港に到着。
景色を見渡すと朝日が昇りはじめ、うっすらとオレンジの光を背に桂林の奇山のシルエットが浮かび上がっていた。
山水画の違う世界を垣間見た瞬間。

空気がとてもウマイ。

ここで完全に目を覚ました自分は広州行きの飛行機に乗り込み、まだ見ぬ「食在広州」といわれる広州の市場に想いを馳せていた。

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閑散とした朝の桂林空港ターミナル

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空港内にあった看板。「北京時間」が表示されていたが、中国内に時差ってあったっけ・・・。

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機内から望む奇山が織りなす峰

1時間ほどで広州に到着。
早速ツアーバスに乗り込み広州観光である。
少しは休憩したいのに・・・。

最初に向かったのは「陳氏書院」。
ここはもともと広東省に住む陳姓を名乗る一族が子弟のために建てた学校であり、1894年、つまり113年前に建てられた。
・・・自分が現在住んでいる借家も築70年と、かなり趣があるのだが、陳氏書院には歴史の深さで負けた。なんのこっちゃ。

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中国南方形式で立てられていて、書院の数は19ある。

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書院内の回廊や手すり、そして屋根などにも”三国志”や”水滸伝”、そして”八福神”の見事な彫刻が施されていた。ちなみに”八福神”の中の年老いた酒豪である神が、日本へ渡来する前夜、あまりにも嬉しくて深酒をし、当日は酔いがたたって起きる事が出来ず、結局7人の神で日本へ渡ったため、日本では”七福神”と呼ばれている、と中国内ではまことしやかに囁かれている、と劉さんが言っていた。どんだけぇ~。

その後、境内にガジュマルの木が6株ある、ということで名付けられた”六榕寺”という
寺に立ち寄り、待ちに待った昼食タイムである。

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高さ58メートル、9層からなり、別名、”花塔”と呼ばれる八角形の六榕寺。

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なかなかイケた飲茶。しかしこの時は、レストランから少し離れたところにあった建物の壁一面に「唇」のオブジェが施されていた建物が非常に気になっていたオレ。帰国後ネットで調べたら果たしてムフフなスポットであった。どんだけぇ~。

レストランを後にして広州の市街地を徒歩で散策。
広州市内を縦断している大きな運河、「珠江」のほとりでしばし休憩。

この運河では夜になると、「ナイトクルーズ」と呼ばれる夜景を楽しむ舟下りがあるようだが、昼に見た運河はスケールが大きいだけで水は濁っていて汚く、タイのチャオプラヤ河のようだった。

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茶色な運河。だが、自分の地元でもそうだが、街の中に川や運河など、”水”が身近にある環境は癒される。毎日の日課でもある散歩も、いつも堤防を歩いているし。

散歩を終え、次に向かうのは中国大陸をはじめて統一した”秦”が漢に敗れ、当時秦の将軍であった「趙陀」が起こした国、”南越”の第二代王である文王の墓と出土品が展示されている、「西漢南越王墓博物館」である。こういう施設を見学するのは無上の喜びであるおいら。

見学をしつつ、ついつい写真を撮りまくるおいら。

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王や婦人、側室などの棺が納められていた場所。

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1191枚の玉片と赤い絹糸で作られた玉衣。

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王の遺体と共に玉衣が納められていた棺。

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玉衣の中には骨が残されている。変色しているので毒殺された、という説が根強いらしい。

この博物館で2時間くらい過ごした後、いったんホテルへ向かい旅装を解く自分達。
ちなみに泊まったホテルは、広州の市街地の真ん中にあり立地条件も良い★★★★★ランクの”東方賓館”である。

といっても明日には帰国するので、立地条件が良かろうが、部屋がゴージャスだろうがあまり関係ないような気がしてきます。

ホテルを後にして、いよいよツアー最後の夕飯へ。
向かった先は、北京ダックで有名なレストランである。

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本場でもある北京でも食べた豚。個人的には”鳥皮”の串の方が好きである。果たしてその後は・・・。

あまり腹も満たさずに。いや、無理やりビールで腹を満たした自分たちは帰国を控えた明日に備えホテルに戻りました。

先ほど頂いた夕飯といえば、”ウマイっ”という味覚の食材はございませんでした。

”ウマイっ”というよりすでに用意されていて「チン」するだけのマックのような食材ばかりでした。

ホテルに戻り、まだ寝るには早いのでホテル周辺を徘徊する自分&コウちゃん。

道すがらレストランの軒先にある珍しい食材を眺めつつ、マッサージ店へ。

★あまりいただきたくない食材とゆかいな仲間達。

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お~、クロコダイルわに君。

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これ食ったら「スネーキーモンキー」になれるかな?

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めめ・・・いやミミズちゃん。ここで立ちションしたら腫れちゃうね。

あまり”こみあげてくる”ものが無い食材を眺めつつ、店頭で可愛的小姐が迎え入れてくれたマッサージ店へ。
ここでたっぷり2時間のマッサージを終え、次回の訪中の話に花を咲かせる自分達。

個人的には九賽溝に行きたいのだが、休みも予算も足りそうにないのでとりあえず自分が見てみたい兵馬俑や華清池、衛青の墓などがある西安へ行こう!ということで話がまとまった。

ホテルへ戻り、すっかり帰国モードになった自分はベッドに横になった瞬間、眠りの縁へ落ちていった。

翌朝は5時に起こされ、またもあまり食欲の湧かないホテルの”弁当”を手にバスに乗り込み空港へ。

「もっと中国、探索したいやんっ!」

という想い、いや、誓いを胸に秘め次回の訪中へ期待を込める時分だった。




アップがかなり遅れました。
住んでいる環境もパソコンも資料もなにもかも変わってしまったので、記憶を手繰り寄せながらの執筆となってしまいました。

次回の訪中の記事は、体験が新鮮なうちにアップしたいと思います。


・・・ということで、6月末にまたまたコウちゃんと西安へ行く予定です。

再見!!!


投稿者 maru : 2007年05月21日 21:39

コメント

ミミズは。。。ダメっす。
写真でもきついです。
蛇も。。。
はぁオイラもアジア行きたいっ!

投稿者 MASA : 2007年05月27日 10:38

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