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October 29, 2005

釜山旅行 ~最終日~

今日、日本に帰国しなければいけない。
2泊3日という短いツアーだから仕方ないが、余りにも時間が過ぎるのが早すぎて、
異国に来ている実感すらない。

昼過ぎには空港への送迎バスが迎えに来るので早々にホテルを後にする自分達。
海雲台(ヘウンデ)というリゾート地へ向かった。



ホテルに待機しているタクシーより街を流しているタクシーのほうが料金は安いのだが、時間がもったいないのでロビーでタクシーの手配を頼む。

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ホテル前の中年3人衆。ピンボケ・・・。撮影:タクシーの運ちゃん。

ホテルからは高速道路を使って30分ほどでヘユンデに着いた。

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高速道路のインターチェンジ。ここも”むじんクン”である。

いかにもリゾート地らしく、街のメインストリートとビーチに挟まれた所にはいたるところにホテルがあり、
街並みの景色も、ビーチを背に小高くなった丘に無数の建物が存在している。
どこかで見た風景だな、と思ったら、毎年開催されるF-1でおなじみのモナコの風景だ。

・・・残念なのは、夏だったら恐らく無数の人が訪れているであろうこのビーチにも、少々肌寒い今は人影はまばらで、
ビーチ沿いに建てられているレストランも開店しているのか分からないほど人の気配はなかった。

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人影まばらな”ヘユンデ”。雰囲気はとても良かった。

海沿いを歩きつつ、どこかで腹を満たそうと食堂などを探す自分達。

やはりビーチだけあって海産物を扱っている店ばかりで、どの店にも水槽が置いてあり、あわびやウニ、アジ、シマアジ、タイ、ヒラメなどが目に付いた。

水野真紀に少しだけ”しわ”を増やしたような可愛らしいオムニがいる店に入った。

ここ釜山や済州島などはアワビが特産物なので、アワビ粥、を看板にしている店が目立つ。
この店もそうだった。

ビールとアワビ粥を頼み腰を下ろす。
先に運ばれたビールで乾杯しつつ、おなじみの口取りをつまむ。
キムチやにんにく、落花生、大根入りキムチスープ、ボイルえびなど・・・。

程なく運ばれてきたアワビ粥を一口、食べてみた。

「んまいっ!」

米やダシ汁の味もさることながら、アワビが惜しまれることなく、ふんだんに使われているのだ。

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ウマイ×100のアワビ粥。もっかい、いや、も百回たべたいっ!

急に無口になり、一心不乱にアワビ粥をむさぼりだすオレ。
今回の韓国旅行で一番美味しいと思った。

腹を満たした自分たちは、釜山に唯一あるというカジノへ向かった。

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カジノ前にて。この時、隣では災害訓練のレスキュー隊が大勢いた。

が、パスポート、あるいはクレジットカードなど本人の身分を証明できるものが無いと中へ入れないらしい。
財布から日本の免許証を取り出し、「ドライビングライセンス、OKねー!」とのたまいつつ勝手に店の中に入ろうとするオレ。

最初は、「ダメよ。後でワタシが怒られちゃうわん。うふ」みたいなことを行っていた、受付の可愛いアガシだったが、
「見るだけ、OKです。でも写真は撮らないでね」と言い、中へ案内してくれた。

自分たちの服装も見ても分かるだろうが、カジノで遊ぶほど資金的に余裕は無いのだ。

中に入ると、モーニングを着てシルクハットを頭に載せ、ステッキを手にブラックジャック、ルーレットなどで遊んでいる紳士がいるのかいな、と思ったら
Tシャツ、短パン、スニーカー、と自分たちより冴えない親父が赤い顔で酔っ払って遊んでいた・・・。
ここは服装の規定は無いのね。

カードゲーム以外にもスロットたくさんあった。
・・・「北斗の拳」のスロットがあったらよかったのに。

カジノを出て再びタクシーに乗り、今度はショッピングモールや屋台などで賑わう西面、ソミョンへ向かった。

このときも、タクシーの車窓から街並みを見ていたのだが、この街はとにかく道路が広い。
「道路が広い」で有名な名古屋なんか論外なほど広い。
片側6斜線の道路があったり、斜線の数は少なくても、斜線自体の幅がとても広い。
こりゃ、「走り屋」にとってはうれしい限りであろう、などと思いつつ、タクシーについて一言、言わせてもらおう。

タクシーも論外ではなく、やたらと「トばす」のである。
先日から思ってたことだが、「釜山には制限速度が無いんかいっ!」と思えるほどだ。

このときも、助手席から隣のスピードメーターを覗き込んだら110キロでていた。
普通の現地の乗用車を蛇行しながら抜き去りつつ・・・。スピード違反てないんすか?

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途中で見かけた写真館。店の人がオレをずっと凝視していた(笑)

このときは、やたら愛想のいい運転手で、自分たちを乗せると即行でカセットテープを、「釜山港に帰れ」に変えていた。

それはさておき。

ソミョンに降り立った自分たちは、「ロッテホテル」やデパート、地下街などをぶらぶらしつつ、お土産になるようなものを探していた。

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釜山ロッテホテル。ここに泊まる(れる)事は無いだろう・・・。

途中で屋台が集まっている路地に入ると、OLや若者、いや、老若男女を問わず、屋台で立ち食いしていた。
どうやら、”おやつ”感覚で、屋台などで食事をするらしい。

扱っている食材は、ほとんどの屋台が同じだったが、”おでん”が主流のようである。あと、チジミ。

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ある屋台にて。手前のチジミはとてもウマいっ!!

プリンスとコウちゃんが、「腹減った」といいつつ、なにか注文していた。・・・これから”チゲ”専門店へ行く予定なのに。

おでんは、辛いタレをつけて食べるようだ。自分は食べなかったので分からなかったが、コウちゃんが食べていたチジミを一口だけもらったら、これが絶妙な味だった。
腹が膨れていなかったら、たらふく食ってみたいっす。

屋台を後にして、”チゲ”専門店へ。
旅行の前からガイドブックやテレビなどで知り、絶対食べてみたいモノがあるからだ。

”スンドゥブチゲ”といい、固まる前の豆腐、半熟タマゴがはいっているチゲ鍋である。

・・・が、体調も良くなく、アワビ粥ですでに腹が膨れている自分は何も注文しなかった。
美味しそうにチゲ鍋を食べている2人に尊敬のまなざしを向けつつ、結局水を飲むだけだった。

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やっと出会えた”スンドゥブチゲ”。次回こそはきっと・・・。

汗をかきつつ、爽やかな笑顔の2人とは対照的に、顔色も暗く、背を丸めてホテルへ戻るオレって・・・。

ホテルへ着くとすでに迎えのバスは来ていた。
早々に荷物をバスに乗せ、ホテルをあとに。

途中で立ち寄った土産屋でキムチと韓国のりを買い空港へ。

今回の旅、まるで名古屋にでも遊びに行ったような感覚になる短い旅でした。

・・・チェックインを済ませ、出発ロビーでくつろいでいたら、なにやらアナウンスが。

「名古屋行きの便の機体のエンジンに異常個所が見つかりました」

・・・来るときもそうだったが、帰りの便も遅れるのかいっ!

プリンスとコウちゃんは明日も有給を取っているので、涼しい顔をしているが、
自分は今年の有給休暇は消化しまくっていて、明日は仕事なので少々焦った。
時計を見れば17:00。まだ会社には人がいるはずだ。

売店でテレカを買い、会社へ国際電話をするオレ。

「あのぉ、帰りの便の飛行機が壊れたから、明日も休むかも知れません・・・」

とすでに、釜山でもう1泊するつもりになっているオレ。

結局1時間半遅れで飛び立つ飛行機。

・・・あまりにも短く、結局、ワノッドンの強烈オムニの印象が残っただけの韓国旅行でした。
それはともかく、もう少し体力つけんと・・・。

【終わり】

投稿者 maru : 12:50 PM | コメント (1)

October 28, 2005

釜山旅行 ~テントで悩む夜~

釜山駅に到着。

さすがに、街の主要の駅だけあってターミナルはでかい。
駅前広場も広い。
軍人さんもたくさんいる。
家族連れも、恋人同士も、物売りもたくさんいる。

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駅前広場。かなり広い。

どの国へ行っても駅前広場は楽しい。


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近代的な釜山駅ターミナル。

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広場をヨチヨチ歩いていた子供。立派なアガシになれよっ!

ターミナルの中も広く、まるで空港のターミナルのようだった。
が、切符売り場は自動ではなく、窓口に行列を作って並ばなければいけない。

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空港のようなターミナル。ほーら多治見とは大違い。

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切符売り場。端のほうにはツアー会社のデスクも。

地下鉄以外では、自動券売機を見たことないっす。日本以外では。

しばらく駅構内をうろついてから、駅の向かい側にある、上海通り&テキサス通りへ。

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活気のすごい上海通り。・・・野良猫の声が聞こえてきそうである。

そこへ足を一歩踏み入れたら、路地や店角などは多数のロシア人で賑わい、
「スパシーバ」、「ハラショー、ハラショー」というロシア語が氾濫しているのかと思ったら、
掲げてある看板に、たまにロシア語が目に付くくらいで人影は皆無・・・。上海通りも同じである。

ストでもやってるんすか・・・。

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人波耐えないテキサス通り。・・・オジサン2人と犬1匹とすれ違ったのみ。

早々にテキサス通りを後にして、竜頭山公園へ。
ここには釜山の街を一望できるタワーがあるのだ。

公園の麓でタクシーを降り、坂道を登る自分達。
途中で道に沿って建てられている女子高などをピーピングしつつ、公園へ到着。

・・・それにしてもさっきのぞいた教室、大半の生徒が居眠りしとった。先生も大変やな。
「いいかげん目覚めなさい」
と怒られないのだろうか。代表委員になっちゃうよ。(テレビネタでごめん)

展望台へのチケットを買ってエレベーターで頂上へ。

展望台から見る釜山の街はとても大きかった。
大きな港や、たくさんの山々、市街地から山の裾までのびている建物群。

ずっと見ていても飽きなかった。
展望台の土産屋で、特大のヨン様ポスターがたまに視界に入ってくるが。

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釜山港の眺め。なぜか頭の中でチョー・ヨンピルと渥美二郎が”釜山港へ帰れ”をハモっていた。

展望台を降り、タワーの麓の港が一望できるデッキで休憩する。

そのとき、さわやかな風が吹いた。
生臭さと一緒に。

公園に着いたときからずっとそうなのだが、港のにおいが街中に漂っているのである。
街を歩いていても、公園にいても、ずっと、「♪サカナ・サカナ・サカナ~」の匂いが鼻につく。

「ここらの人全員、白い長靴を持っとるんちゃうの?」と思えるくらいだ。
(※白い長靴=魚屋さんグッズ。経験者のオレ)

自販機でコーラを買い、ニコチンを胸いっぱい吸い込みくつろいでいた。

この後、先日訪れたチャガルチ駅のそばにある国際市場へと向かった。

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国際市場。バンコクの”パッポン通り”ほど大きくない。

ここは、通りに沿っていろんな屋台が並んでいるトコロである。
アジアではおなじみの風景だ。

もちろん、”ブランドもどき”を扱う店も多数ある。

上海のような”忍者屋敷”は見かけなかったが、ある店では、こちらが買う意思を見せると鍵の束を持ってきて店の横の細い階段で別室へと誘ってくれた。・・・品質はイマイチだったが。

あえて買うものも無かったのでいろんな店を冷やかしつつ、ブラブラしていた。

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ここでは日本語の看板もよく見かける。

・・・が、今朝からずっと歩き詰めの上に、昨夜の坂道で参っていた足がさらに重くなってきた。腰まで痛くなってきたし。
年をとるのはヤなもんだ・・・。

プリンスが数点、買い物しただけで、次なる目的地へと向かった。

ワノッドンである。

昨夜は訪れた時間が遅かったせいで、「客より店員のが多い」状態だったのである。
その反省点を踏まえて、今日は早めに来たのである。・・・まだ18:00だが。

ワノッドンへ着いたのはいいが、敗北宣言をするオレ。
足も腰も悲鳴を上げていたのである。それどころか、ロクに食事をしていないのだが食欲もまったく無いのである。

ピンクワールドを目の前にして、こうまで体調が悪いのは初めてだ。

「オレ、あかすりかマッサージ行って、先に帰るっす」

と白旗を揚げました。

「どっかで飲んで休憩したら調子も良くなるって」

と誘われるので、プルコギを食べに行きました。

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プルコギちゃん。このときは食欲が無かったが、記事を書いてる今はヨダレが・・・。

体調がよければ、むさぼりたいのですが自分が口にしたのはビールをコップ3杯、プルコギを一切れだけでした。
あ、ここでもオムニが焼いてくれました。サービスいいっすね。

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優しいオムニ。なぜか隣のテーブルの子供が、ずっと「マンセー!」と叫んでいた。

早々に店を後にして、とりあえずワノッドンの様子を見に行きました。
が、逆に今日は早すぎて、まだ開店しているところが全く無い!それどころか、オムニの姿すら見えません。

なんだかホッと胸をなでおろし、「マッサージ行って先にホテル帰ってるね」と告げ、落ち延びていくオレ。
結局、、コウちゃんもマッサージを受けたいというので2人でタクシーに乗り、あかすり&マッサージへ。

プリンスは、すっかり日が落ちた暗闇へ姿を消していきました。グッバイ、アミーゴ!!


着いた店では、あかすりと洗髪、ボディシャワー+オイルマッサージ+全身マッサージで9,000円とのこと。
値段はいくらでもいいから、つかれきった身体を早く癒して欲しいっす。

「全裸になってバスルームへ入ってくれ」、というので、さっきまで無かった○欲がちょと復活してくるオレ。ウフフ。
が、中に入るとベッドが二つあり、コウちゃんと並んで全裸で横たわらなければいけないのだ・・・。個室じゃないんかいっ!

横になって、大事なところにタオルを乗せ目を閉じるオレ。
・・・テント張らんように気をつけんと。は、いいのだがコウちゃんと並んで「ウフフ」「アウッ」などと声を漏らしているところを想像してしまう。ぷっ。
逆に萎えるつーの!

そんなアホなことを考え一人よがっていたら、中に入ってきたのはマッチョメーン!だった・・・。

・・・そう来ましたか。

淡い期待は消えうせ、

「うつぶせナテくだサーイ!」
「アオムキ、アオムケ!」
「 オキテー、アタマじゃまよ!」

とされるがままに、奴隷と化すオレ。

あかすりは終わって、ボディーシャワーをされる頃にはタオルも剥ぎ取られ、あられもない姿になっていました・・・。
外国人の男に婿入り前ムスコを見られたのは初めてです。

それはいいのだが、全身を洗い終わるとオイルマッサージのようである。

これも君らがやってくれるの?・・・あっそう。

ワノッドンから揚げ続けていた白旗の数を更に増やし無抵抗&無気力のオレ。

命ぜられるままに、再び仰向けに寝るオレ。
恥ずかしいから、タオルで隠しとこうっと。

・・・オイルを塗られまくった全身を適度な力で揉みほぐしだすマッチョメン。いや、アニキと呼ばせてもらおう。

・・・アニキ、気持ちいいっす。足の疲れがどんどん消えてゆきま・・・・・!!!

「ちょとタンマ!!」

思わず起き上がるオレ。

・・・足をマッサージしているアニキの親指が、太ももの付け根に来るたびに、フクロちゃんを優しくノックしてくるのである。
これ、いろんな国で味わったマッサージといっしょやん・・・。

自分は、「まさかこの後、(スペシャルいかがっすかぁ?)と言いつつ、”ハロー”攻撃してこないよな。絶対いやだぞ。となりにコウちゃんいるし。って、そんな問題じゃない!」
と、考えつつベッドで抵抗を試みた。

が、アニキの逞しい筋肉と、「ダイジョブ、イタクナーイ!」と言う台詞に再びベッドに押し付けられるオレ。

痛くは無いが、気持ち悪いっちゅーの!

何かをあきらめトド状態になるオレ。もう何も考えないでおこう。ひたすら無心に、無心に・・・。

やがて、マッサージが快感に変わってきた。
さすがアニキ、つぼを心得ているのか、力が欲しいスポットで適度に力を強めるのだ。

やがて快楽の淵に落ちていこうとしていたのだが、無心ではいられなくなるオレ。
あまりもの気持ちよさに、テントを張りそうなのである。

会社の同僚の真横。
全裸の自分達2人+トランクス一丁の兄貴2人の4人の密室。
男だけの世界。

こんなトコでテント張らしたら、アニキ達、どう反応するだろう。

自分とコウちゃんは、顔面いっぱいに”きゅうりパック”をされているので、外の世界はうかがえない。
コウちゃんにバレないのはよしとしても、日本男児としてこんなトコで恥をさらすわけには行かない。

今度は無心の状態から逆に脳みそをフル回転させて、いろんなことを考え出すオレ。

その後、なんとか無事にマッサージを乗り切り、シャワーでオイルを洗い流す自分達。
兄貴たちはバスルームの外に出て行った。
・・・マッサージだけでこんなに疲れるとは思わなんだ。

すっかり落ち着きを取り戻し、シャワーを浴びているとまた兄貴たちが入ってきた。しかも全裸で。

自分の真横のシャワーブースに入り、
「今日は仕事終わったぜ!」
と言っているかは知らないが、やたらと笑顔でシャンプーしたり身体を洗い出すアニキ。
・・・なぜだかシャワーを浴びながらリズムに乗ってるし。アソコをプルンプルンさせて。

思わず目がいった瞬間、「勝ったぜ!」という気分になった。

「オレのマッサージどうだい?よかっただろ?」

とジャスチャーで示すので、親指を立てて「グッジョブ!」と答えるオレ。
その後シャワーを浴びながら何度もアイコンタクトを交わしていたのだった。

外に出ると今度はガウンに着替えて、別室へ移動。
全身マッサージのようである。

今度は女性だった。
・・・なんだかホッとしたような、残念なような気になった。
シャワーを浴びていたときのアニキの笑顔がなかなかナイスだったからである。

こんなこと書いてると疑われそうなので言っとくが、神に誓って自分は女性が好きである。未来永劫に。

それはさておき。

このマッサージ、一言で言えば”拷問”だった。

女性とは思えないほどの力で、肩や背中、腰、足の裏などの秘孔を突いてくるのである。

力を入れられるたびに全身をくねらせるオレ。
マッサージ後半では絶叫も上げていました。

2時間弱の”濃い”時間をすごし店を後にする。
なぜだか、お土産に韓国のりをもらった。

店の人が車でホテルまで送ってくれるようなので、ホテル近くのコンビニまで送ってもらう。
ビールとつまみを買い、ホテルまで歩いていたら身体が軽いことに気づいた。
先ほどの拷問のようなマッサージの効果が早くも現れていたのである。
さすが本場の韓国マッサージ、自分の地元の怪しいマッサージとは大違いである。怪しいなりにいいトコもあるけど。なんのこっちゃ。

ホテルで再びシャワーを浴び部屋でコウちゃんとくつろいでいた。

眠気が襲った0:00頃にプリンスがなぜか「手巻き寿司」を食べながら帰ってきた。とても爽やかに、足取りも軽く。

おいらぁ、プリンスがどこに言ってきたかなんて野暮なことは聞かないよ。
アニキのおかげで濃密な時間過ごせたし。・・・いいかげんヤめとこう。

そんなことを思いつつ、知らない間に寝ていたオレ。
1月のタイ旅行では壊れかかったエアコンの音で寝れなかったので、今回は耳栓も持参している。
ぐっすり寝れるだろう・・・。

が、耳栓をも通すプリンスの寝言で目が覚めた。
「寝言」と言うより、「寝叫び」、である。

「○△×■☆!♪÷※★◎〇!!」

と何語か分からないが、怪しい言語で怒っているのである。
そういえば4月のバリ島旅行でも、プリンスの「寝叫び」で起こされたっけ。

自分たちと別行動をとった空白の2時間。
彼の身に何が起こったのであろう。

ボられたのか
気に入らなかったのか
延長ダメだったのか

寝ぼけた頭でそんなことを考えながら再び眠りに落ちるオレだった。

投稿者 maru : 09:03 PM | コメント (0)

October 27, 2005

釜山旅行 ~触れ合い旅情~

旅行2日目の朝。
目が覚めると、プリンスとコウちゃんはすでに朝の乾杯をしていた。

手早くシャワーを済ませ、ビールを片手に昨夜の反省をしつつ円陣を組む自分達。

「今日は早めに」

が合言葉である。なんのこっちゃ。

今朝の会議は、とりあえず釜山大学に赴き、「夢のキャンパスライフを満喫しようではないか!」、という内容で満場一致で可決した。
賛成3票、反対0票である。ウッシッシ。


未だ海外の教育施設へは、インドネシアはバリ島の小・中・高校と、タイはバンコクのワット・ポー内にある小学校、そしてタマサート大学しか行ったことがないが、
異国の大学は、当然留学生もいるので、なんら怪しまれることなく敷地内へ入ることが出来、さらに学生に混じって、学食で現地の安くて美味しいメシを食えたり、
あわよくば、日本語学科の教室に立ち寄って、日本語でコミュニケーションをとりつつ、現地のいろんな情報をゲットできるので、

「ピンクワールド」

並に重宝できるのだ。

今回のツアーでは朝食はついていないので、ビールで腹を満たし外に出る肝数値イエローゾーン3人衆。

ホテル近くのポミルドン駅に向かい地下鉄に乗り込む。
ここで写真を1枚撮ったが、どの国へ行っても券売機にそう変わりは無いのね、ヨン様。

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地下鉄券売機。 ハングル語と英語と日本語の比率、80/20/0。

釜山大学駅までの車内で、しきりに自分の口臭を気にするオレ。
昨夜の屋台で、酢漬にしてある生の”にんにく”の食感が”らっきょう”に似ていたので、ポリポリ×1,000かじりまくっていたせいで、
朝から胃が痛い上に、なんとなく自分の口が公害を撒き散らしているかのような気になったからである。

そんな軽犯罪者になった気分になりながら、地下鉄は大学駅へ。

さすがに通学の学生だろうか、改札を通り抜ける人の数は半端ではなかった。

「みんな、大学へ行く人だから、ついてけば着くよ」

などと言いつつ、トイレへかけこむオレ。

・・・母さん、とりあえず初潮は無かったです。ハイ。

駅前に出ると、学生であろう若者が続々とバスに乗り込むので、
「一緒にバスに乗れば大学へ行けるうえに、韓国での初路線バス体験ができるやん!記号みたいなハングル語だらけの路線バスなんて自分達だけで乗れないし・・・」

とプリンスに語りかけるオレ。

が、大学までの街並みを散歩しながら見てみるのも面白い、ということで却下されました。

さすがに若者が集まるだけあって、大学までの道のりの途中にはCDショップや、ブティック、カフェ、ゲームセンターなどが軒を連ねていた。

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大学前通りはかなり賑わっている。なぜかオレの看板が・・・。

その中でも目立ったのが、携帯電話を扱っている店である。
どの路地を歩いても、携帯を並べている屋台が並んでいたのである。
興味半分で除いてみると、日本の携帯と違い、折りたたみ式はあまりない。しかもコンパクトである。

そういえば、インドネシアやタイ、中国などの携帯もずいぶん小さかった。
東南アジアでは、「NOKIA」 が主流のようである。しかも日本と違って、プリペイド式が大半を占めている。
向こうは通話料が安い分、新しいキャリアを買うときは高額だそうだが・・・。

「色んな携帯があるなぁ」

と冷やかしていたら、ほとんどの屋台でハングル語で話しかけられた。

馬鹿の一つ覚えのように、「アンニョンハセヨ~」を連発していたら、コウちゃんが店員さんと、「 フランス風イングリッシュ」でコミュニケーションをとっていた。
(※「サワディー・カップ!」 in バンコク 【3】参照)

コウちゃんの、「ドピュ、ドピュ~」という発射状態を何度も聞きつつ、釜山大学へ。

「釜山大学校」

と書かれた門が現れた。

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釜山大学に、「ばっち来ーいっ!」。 すこし恥らっているプリンス。

お茶目な写真を撮りつつ、構内へ。

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「釜山大学フォー!」。・・・日本人の評判下げて、すいません。

見渡す限り、ここはかなり敷地が広い様に思えた。いや、実際に広いのだが。

風景を楽しみつつ、「日本語学科」を目指すプリンス。
得意の駅前英語で、女学生をハンターしては、日本語学科の場所を聞いているようだ。
コウちゃんも、「ドピュ、ドピュ~」すればいいのに。

・・・などと思いつつ様子を見ていたら、さすが大学生である。流暢な英語で親切に教えてくれる。しかも何人にも尋問したのだが、皆が皆、とても愛想がいいのだ。
チェ・ジウ似、の女性はどこを探してもついぞ現れない。むしろ、片桐はいり似が多いような気がしたが、なんだかいい気分になった。

大学の構内をしばらく彷徨いつつ、「なんとかかんとかインターナショナル」と書かれた看板が掲げてある校舎が目に入った。
中へ入り、受付の人に詰問するプリンス。自分は2回目の厠へ。

この時すでに、「釜山港へ帰れ」をワンフレーズ演奏できるほど、音色を奏でだしたオレの尻。

「くずかごが備え付けてあるっちゅーことは、紙を流したら詰まっちゃうのかな。それよりマイブームのハンドシャワーはないんかいっ!」

などと考えつつ、自分の分身を釜山大学に残してきましたデス。ハイ。

外に出ると、2人の姿は無かったのでしばらくウロウロしていたら、外国人発見!(自分たちもここでは外国人である)

外国人の後について違う校舎に入り、中をウロウロしていたら日本人のオジさんがいた。
プリンスが、「日本語学科はどこですか?」と尋ねると、

「あぁ、ここにはありませんよ。ほいじゃ!」

と言いつつ、2階への階段を小走りしていった・・・。

校舎の外に出て、ブラブラしていたら学食のようなものがあった。
そろそろ腹も減ってきていたので、「入る?」とプリンスに聞いたら、

「”デジカルビ”、っちゅー、豚のカルビがあるんだけど、大学のそばに、”デジカルビストリート”っちゅー通りがあるんやけど、そこ行かへん?」

と言うので、キャンパスを後にする自分達。・・・ロマンスなんてありませんでした。

大学の外に出て辺りをウロついてみるが、食堂は何件かあるのだが看板を見る限り普通の食堂である。
しばらく歩いても分からないので、プリンスが英語で道行く人などに(若いアガシ限定)、

「デジカルビストリート、どこ?」

と聞いてみるが分からない。

現地の人も知らないようです。・・・どこから情報仕入れたんすか?プリンス・・・。

しかし、”デジカルビストリート”の場所や、英語が分からないアガシでもジェスチャーなどで、

「私わからないの。ごめんなさいね。」

とハニカミつつ、頭を下げる人ばかりである。嫌な顔や困った顔をする人が一人もいないのである。

「こっちの人って、めっちゃ愛想いいやん。街の景色もいいけど、オレ、恋しちゃったよ。釜山に。」

などとのたまいつつ、いつしか、アガシと「BEER」 と書かれた看板のみに目が行くオレ。

しばらくして、店の前で開店準備の掃除をしているスポーツ用品点の若いアガシが2人、目に入った。
間髪いれず突進するプリンス。

やりとりを見ている限りでは、彼女たちも分からないようだったが、”デジカルビ”がある焼肉屋さんへ案内してくれるようである。仕事中なのに。

昔の自分の彼女に似ているアガシに案内してもらって、やっとエサにありつく自分達。

広い通りから奥まった路地に入った突き当たりにその店はあった。
店の入り口では、この店のオムニが自家製キムチをつけている最中だった。

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”オムニ”の味、自家製キムチ。

まだ他の客が一人もいない店内に案内され腰を下ろす。

とりあえずビールとデジカルビを頼み、先に出てきたビールで喉を潤していたら、キムチとニラがでてきた。ハサミと共に。
こちらでは、焼肉だけではなく、キムチなども大きいのである。それをハサミで切って食べるのだ。

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キムチくん&ニラちゃん。ほーら、アナタも韓国に行きたくなってくーる・・・。

辛いものには目がない自分たちはおもむろにキムチにハサミを入れ、口の中に放り込んだ。

・・・水っぽいっす。

昨夜の屋台のキムチもそうだったが、日本のキムチと比べると水っぽく、あまり辛さは無い。
が、一緒に出てきたニラはピリピリして美味しかった。・・・書きながら汗が出てきそうです。

マイヒップ(ア○ル)の状態も忘れ、口に火を吹きまくっては汗を流し、ビールを流し込むオレ。
明日はもっと、いや、きっと・・・。

それはさておき、しばらくしてからデジカルビがエリンギと共に運ばれてきた。
そういえば、昨夜の屋台でもエリンギが一緒にでてきたっけ。エリンギは焼くよりバター炒めのほうがウマイぞっ!

それはともかく、ここでは、

「はい、ア・ナ・タ」

「あ~ん」

は無いようである。ちと残念。
店の奥で洗い物しているアガシだったら良かったのに。

おもむろに目の前にデジカルビ王国をつくり、焼き目がついたものにハサミを入れて口にしてみる。

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”デジカルビ”にテープカット。友情出演:プリンス。(手のみ)

「うん、豚のロースの焼肉です。」

日本でもよく食べる味だが、タレより塩コショウで食べたら美味しかった。

腹を満たしつつ、この後の作戦を練る自分達。

「とりあえず、訪れた街の主要な駅は見たい」、と言うオレ&コウちゃん。
「釜山駅の前には、ロシア人をメインに外国人がたむろする「テキサス通り」があるから行きたい」、と言うプリンス。

ここでも満場一致で意見が合い、スクラムを組む3人。

早々に店を出てタクシーで一路、釜山駅へ向かうのであった。

投稿者 maru : 08:25 PM | コメント (0)

October 26, 2005

釜山旅行 ~熱風ワノッドン~

・・・いまだに初日の夜編を書いてるオレって・・・。

しかもこの記事を書いてる今、背後のテレビから聞こえる、
「日本シリーズ、3試合連続2ケタ得点」
「今日も先制、千葉ロッ・・・・・」

本拠地でも打ち込まれるとは・・・。キーボードを押す指もプルプルしとるっちゅーの。

なんて青筋立ててる自分の現状はさておき、屋台を後にした自分たちは徒歩で街並みの風景を眺めつつ(少々、魚くさいが)、
チャガルチ駅から西へ向かって、緩やかな坂を上っていった。


ここ最近の海外旅行では、数年前のようなパワーを持ち合わせていないオレ。
当然、翌日の観光に備えて夜は早寝の”おりこう”maruちゃんである。

が、遊ぶ遊ばないは別としても、(ミラクルワールド)に舞っている夜の蝶、は貴重な存在なのである。
現在の現地の流行や、街の中のいろんな情報、つまり、メシのウマイ店や観光名所、賑わっているスポットや、流行言葉、音楽。
さらに、日本のガイドブックに載っていない、鮮度抜群の”生”の情報がゲットできるからだ。

しかも、このようなところには、必ず、と言っていいほど日本人観光客が訪れるので、彼女たちも片言ながら日本語を話せるので、
韓国語がパープーなオレでも、、簡単にコミュニケーションがとれるのである。

釜山旅行前に、「韓国風俗情報」をキーワードにパソコンで検索していたら、ほとんどのサイトを見ても、「緑町」と言う単語が踊りまくっていた。
しかも、現地のタクシーに乗って、日本語で「緑町へレッツラゴー!」と言っても通じるようである。・・・言い訳長いっすか?

というわけで、目指す先は通称「緑町」。現地語で「ワノルドン」というらしい。(発音はワノッドン)
事前にゲットした情報では、街の中に多数の置屋が固まっている一角があるらしい。それがワノッドンである。

自分の手にはパソコンからプリントアウトした、1枚の紙が握り締められている。
「猿」でも徒歩で簡単に行けるようにワノッドンへの行き方が説明書きしてあるのだ。

「路地沿い、路地裏、一面ピンクの街を早く見たいぞっ!」と紙とにらめっこしながら、

「駅から2つ目の大きな交差点を・・・」
「左手に派出所を見ながら・・・・」
「ファミリーマートの手前を・・・・・」

などと、牛の反芻の様に言葉を出しては飲み込みつつ、段々と鉛のように重くなってくる足を運ぶオレ。

紙には、「ファミリーマートの手前を左に・・・」と書いてあったのだが、ファミリーマートの手前の道を見てみると、ピンクの照明どころか明かりはなく、暗くて狭い路地だったので、

「まさかこんなトコは違うよなー!」

と勝手に独断して、ファミリーマートの奥にある大きな通りを目指した。

「絶対この道だって!道も広いし、タクシーもバンバン上を目指して走っていってるし。」

などとのたまいながら、車道に絶え間なく続くタクシーの列を見て、これから行き着く先に期待で胸を膨らませつつ、更に急になった勾配をヒーコラ歩いていく自分達。まるで敗残兵のように。
・・・それにしても頂上がなかなか見えないっす。

歩き出して20分以上たってから、ようやく頂上らしき所に着いた。すでに、自分の肺はパンク寸前である。膝もプルプル震ってるし。
坂を徒歩で上って、途中で引き返したくなったのは万里の長城以来である。
イヤイヤながらこうまで頑張れるのは、やはり年長者の希望にあわせなければいけないからである。偉いなオレって。

そういえば坂の麓から、現地に住んでいるであろう若い女の子がずっと自分たちの後ろを歩いてきていたのだが、
その子も立ち止まった自分たちを追い越していくときに、「ハァ、ハァ」と熱い吐息を切らしていた。

毎日歩いているであろう人でも、こんなんである。
運動不足の中年には、心臓破りどころか、この後の○欲まで無くなるっちゅーの。

坂の頂上でとりあえずニコチンを摂取しながら一服するオレ。
何気にあたりを見渡してみると、今歩いてきた大通りから山の斜面に対してほぼ垂直に細い階段が更に延々と上に続いている。
階段の両脇には、民家らしきものがひしめきあっていて、その階段を登っていくさっきのオネーチャン。

会社帰りか知らないが、自分だったら「下界」に引っ越すな。間違いなく。

そんなしょーもない事を考えつつ、眼下に広がる景色を眺めてみた。

この瞬間に不純な動機は消え失せ、目の前に広がる景色に感動していた。

この夜は、綺麗な満月で無数の星も輝いていた。
更に、無数の灯りがともる港、街のネオン、今歩いている通りに沿って建てられているモダンな住宅。
海に背を向けて後ろを振り返れば、山の斜面に沿って建てられたビルやマンションなどが月明かりに浮かんでいる。

「この街、天気の良い日にビッグスクーターなんかでブラブラして、街の隅々まで見てみたいなぁ・・・」

などと思い、この時点で釜山という街に対してピュアでホワイトな淡い心を持ちはじめるオレ。

それくらい、街の雰囲気は心地良かった。
釜山という街づくりをしたであろう人に、「グッジョブ!」と心の中で囁きつつ、とりあえず”ワノッドン”は忘れて、性能の良くないデジカメで風景をカメラに収めまくるオレ&プリンス。
明らかに自分の持っている説明書きの示す周りの風景と目の前の風景が違うことにすでに気づきながら・・・。

ダンシングフィーバーしていた心臓&肺も落ち着いた頃、すでに無言になっている自分達はタクシーを拾い運転手に「 ワノッドン」と一言だけ告げる。

タクシーが走る道は、さっき徒歩で上ってきた坂を降り、見覚えのあるコンビニの前を通り過ぎ右折する。
そこは、「狭くて暗い道」だった。
さっきのファミリーマートの手前の道である。・・・かなり時間をロスした様な気が。

おもわず己の鼻毛を掻きむしりたくなる衝動をグッと堪え、無言で黄昏るオレ。

狭い路地を少し進むと、何やら休日にかかってきた会社からの電話のような気分になった。
「何かあったのかな?」 と少しだけ興味を持ちつつ嫌な予感がするアレである。
海外でチャリ(警察)の集団を見るとこんな精神状態になる事ないっすか?

しかも、このときは目的地のすぐそばなので、自分が犯罪者のように思えてきたのです。ウフフ。

チャリの脇を通り抜け、わずか数百メートル登った所で急に”ピンクワールド”が現れた。

道に沿ってひしめきあって建てられている平屋の建物。どれもガラス張りである。
そして内部の照明はすべて「ピ・ン・ク」である。
・・・わっかりやすい所やなぁ。

すると、どこから現れたのか”オムニ”の集団がタクシーを取り囲み、車の窓をノックしながら手招きし始めた。

とりあえず、「ノー、ノー!」と叫びつつ、更に坂を上るよう運転手に頼む自分達。

そういえば事前に自宅のパソコンで「ワノッドン」を調べた時、ここらのオムニのパワーは半端じゃない様な事が書いてあったっけ。
何やら、一旦つかまえた”獲物”は手離さず、客のカバンや靴を強引に剥ぎ取って店の中に放り込み、「ゲッチュー、ユアハート!一名様ご案内ー!」
とのたまう様なオムニが多数棲息しているらしい。

そんなことも忘れていて、日本から持参したバリで買ったショルダーバッグを握る手にも力を入れつつ、タクシーを降りるオレ。

途端に、オムニたちの「アナター、アナター!」という呼び声の合唱が聞こえてきた。
ここでは、「シャチョー、シャチョー!」とは言わないんです。これが釜山流ナリ。多分。

群がってくるオムニを、「アイム、フィニッシュ!」と振り切りつつ、更に歩を進め、とりあえずこの街の一角をチェックしてみる自分たち。

「フィニッシュ」と言いながら、先端からほとばしるモノを感じながら。・・・なんてことにはならなかった。

時間はすでに23:00をまわっていて、ガラス張りの内側には眠そうに座っているアガシをたまに見かける程度だったのである。
この時は、間違いなくアガシよりオムニの方が多かった。

しかも、地元でも海外でも、こういった類の店の呼び込みの”オネーサン”方は大体がオレ的には許容範囲なので、
「オネーサンならオッケーっす!」
と、呼び込みにラブコールをしたりするのだが、ここのオムニを誘うほどの勇気も器量も持ち合わせていません。ワタシ。

タバコをくわえて鼻から吐き出すオムニ。
「カ~~~ッ、ペッ!!」と痰を吐くオムニ。
頭にカーラーを巻いたままのオムニ。

・・・父さん、僕に勇気をください。

などと思いつつ歩いていたら、コウちゃんがオムニに耳たぶを引っ張られていた。
プリンスはプリンスジュニアを弄ばれてるし・・・。

そんな光景を横目に見ながら歩いていたら、なにやら衝撃があったのです。
右肩を後ろから引っ張られると同時に、後ろを振り返ったらいきなりほっぺたを撫で回されました。
ヘンなトコもさわってきます。

自分の目には、「なにがしカメ子(68歳)」みたいなオバサンに映ったので、
「ノン、ノン。チッチッ!」
と人差し指を左右に振ったのですが、それだけでは許してくれませんでした。

彼女はおもむろに、自分の右肩にかかっているバッグを握ったかと思うと、

「♪フンガー、フンガー、フランケン~」

と怪物くんの歌を唄いつつ、バッグを引きちぎれんばかりに引っ張りだしたのです。
まさに、「怪物」の様に思えて身震いした瞬間です。ワタシ。

「♪ラッセラ~、ラッセラ~」

と負けずにバッグを引っ張って応戦してみたら、

「ビリビリ」

と、バリで買ったバッグが悲鳴を上げはじめたのです。

この瞬間、自分の額には恐らく108本の青筋が立っていたかと思われます。
途端に彼女は手を離し、「アナタ、バイバイネー!」と言っていました。

img060.jpg
ワノッドンの風景。写真を撮る余裕も無いっちゅーの。

・・・結局、あたりを徘徊しただけで再び地下鉄に乗りホテルへ向かう自分達。まさに落武者です。
途中のコンビニでビールを仕入れてフテ寝しました。
これが、初日の熱い夜でした。

あ、明日のブリーフィングしてないや。

投稿者 maru : 09:12 PM | コメント (1)

October 24, 2005

釜山旅行 ~”とんちゃん”はこんなじゃないっ!~

とりあえず、韓国初日の夜、と言うことで期待に胸を膨らませ(最近、腹も膨らんでるが)、部屋を後にする。
あまり手荷物は持っていきたくないのか、かさばるガイドブックから簡単な地図や料理の写真などが載っているページだけを引きちぎるコウちゃん・・・。
無惨になったガイドブックを部屋においてきたのだが、これだけでは心もとないので、更にホテルのロビーで簡単なガイドマップを貰った。

その際、フロントの人が流暢な日本語で道案内してくれたので助かった。
今までの旅のなかで、これほど綺麗な日本語を話す人は初めてである。
道を案内してもらってるときに、右手をさしながら、「左に曲がって~」という間違いはあったが。しかも自信満々に言ってるし。
・・・教えてあげればよかったかな。


ホテルから歩いて10分くらいのところに地下鉄の駅がある。
とりあえず、夜市のある「国際市場」と屋台がたくさんある「チャガルチ市場」 のある、チャガルチ駅まで行くことに。

駅まで街の風景を眺めながらゆっくり歩いてみたのだが、やはり日本と雰囲気があまり変わらない。
違うところといえば、車線が右側通行なのだが車道を横切るときに、日本と同じ感覚で右から確認してしまうので、「ヒヤッ」 とすることがある。

また、タイやインドネシアなどでは圧倒的に、(トヨタ)、(ホンダ)など、日本車が多いのだが、ここ釜山では日本車はほとんど見かけない。
やはり国産車である、ヒュンダイ(こちらの人は”ヒュンデ”と言う)が一番多い。

先ごろ、日本でも”ヒュンデ”の(ソナタ)という車が発売されたが、ここで見る限りでは、古い型の(ソナタ)が多かった。
特にタクシーで(ソナタ)が目立っていた。

見た目がなんとなくベンツのSクラスもどき、みたいな感じで、プリンスが「こっちの車って、かっこいいよね、ね!かっこいいよなぁー!!」
と言いながら、カメラのフラッシュをたきまくっていた・・・。

地下鉄に乗り、乗り換えなしでチャガルチ駅に。

CIMG0009.jpg
釜山の地下鉄。どの国へ行っても、地下鉄に大きな違いはないっス。多分。

外に出たら、繁華街、というイメージはなく、暗かった。市場といっても、魚市場があるのか、やたらと生臭いし。

まだ夕飯を食べていないので、とりあえず目に付いた屋台に腰を下ろす自分たち。
すると、愛想のよさそうなオバさん(以下、オムニ)がでてきた。

メニューを頼もうとしても、日本語はおろか片言の英語も通じないので、ガイドブックから引きちぎった料理の写真を見せながら、
とりあえずのビールと、”とんちゃん”(豚のホルモン)を頼んでみた。
ちなみにここ韓国では、「HITE」というビールが圧倒的に多いらしい。読み方の分からない自分は最後まで、「ヘイト」と読んでいた。スペルも違うのに。

・・・この文を書いている今思えば、ビールを「憎む」とはどういうこっちゃい。むしろ愛すべきものなのに。

CIMG0021.jpg
韓国初屋台。雰囲気サイコー!

それはさておき、先に運ばれてきたビールで乾杯をしながら、周りの風景を見渡してみる。
ここは屋台といっても、路地裏に沿って建てられた店と、店に面して路地にテーブルと椅子がたくさん置いてあるような所である。
そして、観光客は一人もいないようだが、やたらとオッサン(自分たちもだが)ばかりが目立った。

風景などを写真に撮りつつ、段々といい気分になっていたら、オムニがやたらと小皿をテーブルに載せてきた。

「これナニ?口取り??えらいサービスいいなぁ」、などと言いながら箸でつまんでヒョイヒョイ食べてみたら・・・

わずか数秒後には、自分の顔はまっ赤っか。額からほとばしる汗で目が開かない・・・。

その様子を見ていたオムニが笑いながら説明してくれたところによると(当然、ジェスチャーで)、
これらは焼肉を食べる際に、サンチェ(レタス)に肉と一緒に包むものだそうである。ほとんどの焼肉屋にいっても、こういった(付け合せ)みたいなものが出るらしい。

そんなことも知らずに、でっかい唐辛子や、コチジャン、名前も知らない野菜類など、辛いものメインに頬張ってるオレ。(といっても、辛いモノばっかだけど)。
更にもとよりニンニクは好きなのだが、(酢漬け)にしてあるので、これまた自分の好きな”らっきょう”と同じ感覚で、ポリポリ×100、むさぼっていた。明朝、胃が痛くなるとも知らずに。

拝啓、おふくろさん。・・・明日の朝、初潮が来そうです。違うトコから。赤飯よろしくお願いします。

などと冗談を言う余裕もないほど、口の中は摂氏10,000度、舌の上でレイザー・ラモン(HGの方)がシェイクしまくっていた。・・・なんのこっちゃ。

それはさておき、やがて麗しの”とんちゃん”が運ばれてきた。
これを、目の前にあるコンロで焼くのだが、屋台でよく見かけるガスボンベや、自転車の空気入れのような”ふいご”を使うのかな?と思ったら、
火力は練炭で空気もテーブル下部に小さく開けられた(小窓)から”自然吸気”で取り入れているようだ。
・・・練炭の火力がこれほど強いとは思わなんだ。

早速、コンロの上に”とんちゃん”ワールドを展開しようと思ったら、オムニが「ノン、ノン、チェリーボーイ!」と首を振りながら、おもむろに肉を焼き始めた。

そういえば、周りの席では見当たらないのだが、自分たちの席ではオムニが額に汗しながら、せっせと自分たちの食べる肉を焼いてくれているのである。
しかもその後、焼きあがった肉をサンチェに包んで、


「はい、ア・ナ・タ」


「・・・あ~ん」


状態がしばらく続いていた。

CIMG0017.jpg
サービス満点、ヒデキ感激!(ヒデキじゃないけど)

自分たちが焼肉の焼き方を知らないと思ったのか、観光客へのサービスなのかは知らないが、サービス満点っす、館長!
オムニの指まで舐めちゃったよ。オレ。

んがっ!・・・口の中に運ばれた”とんちゃん”は、

「これ、ラード???」

と聞き返したくなるくらい、見事な脂の塊のようだった。

なにやら、巨大な”とり皮”の寄せ集めを食べてるような気分になるオレ。

地元でも焼肉屋へ行ったら、「安くて早くてウマイ!」という”とんちゃん”フェチの自分である。
味噌カツ定職の次に、・・いや、次の次くらいに好きなのである。
・・・急に食欲が失せ、その後ビールオンリーになったのは、言うまでもない。

CIMG0012.jpg
見た目はでっかい”とんちゃん”。 味は・・・。

その後性懲りもなく、付け合せの唐辛子やにんにくを「ウサギ」の様にポリポリかじりながら、再び汗のシャワーを浴びるオレ。

CIMG0024.jpg
懲りないウサギ。 口が”恐る恐る”だし(笑)

その後、他の客が食べていたのがウマそうに見えたので、同じものを注文してみた。
「チャーハン」もどきである。

目の前にあるコンロでご飯と調味料と具などを混ぜて炒めて出来上がり。
何が入っているのかは見てなかったので分からなかったが、これはピリ辛でウマかった。

ゆっくりくつろいでから、23:00近くに店を後にする。
ちなみに、料金はそれほど安くはないと思っていたが、3人で6,000円ほどだった。
・・・サービス料込みなのか、言葉が通じないからなのか、なにやらボラれた様な気になる自分たち。

が、あまり予備知識もないので、高いのか安いのか分からないっス。
それは明日からの勉強ということで、気を取り直してプリンスが事前に調べておいた、「緑町」へ突撃っす。見るだけだけど。

「緑町」・・・

自分的には多分、「うっしっし」「ラララ~」「フォー!」的な所なのだが、いささか拍子抜けし・・・・・・

というより、

あんのクソばばぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!
(屋台のオムニ、じゃないよん)

・・・【続く】


・・・初日の夜編。一気にイこうと思いましたが、文才のなさでダラダラと長くなりました。

投稿者 maru : 11:08 PM | コメント (0)

October 23, 2005

釜山旅行 ~ココ、海外っすか?~

いよいよ3時間遅れの飛行機に乗り込み、日本を後にする自分達。
乗客は少なく、機内後部は空席が目立っていた。

釜山へはわずか1時間30分ほどの航行である。沖縄へ行くより早い。
というより、自宅から空港までより早い。

ということで、当然機内食も無い。機内食フェチの自分には少々物足りないのだが、
タバコを我慢する時間も短いので気が楽ではある。


離陸してすぐに飲み物サービスが。

「いつものヤツ頼む」

と言いたくなるくらい飛行機ではビールしか飲まない自分だが、目の前にいるスッチーさんにオレの好みが分かるわけないので、

「 ビールをお願いします」

と紳士的に注文をつけるオレ。機内食もないのでツマミも余分に三つ頼んでるし。

「タダ酒はウマイっすねー」と乾杯をする自分たち。
実は気圧の関係で、機内で飲むビールはそれほどウマクはないのだが。

その後、座席に備え付けてあるリモコンで「外国語ゲーム」をして時間をつぶしていたら、すでに着陸しようとしていた。

着陸時に飛行機の車輪がタッチした瞬間、かなりの衝撃があった。
その後滑走路をかなり蛇行しながら、かなり長い距離を走ってからブレーキが。
この機長、大学生のインターンかいな?

飛行機を降り、イミグレーションへ。
「外国人専用」と書かれたブースは長い列を作っていたので、「韓国人専用」のブースを通り抜ける自分たち。

到着ロビーに出ると、自分たちのツアー会社のプレートを持ったガイドさん、(キム)さんが出迎えてくれた。若い女性である。

が、目が細くエラが張って鼻が低い、そして顔の大きな、イメージどおりの韓国女性である。
韓国女性はチェ・ジウやイ・ヨンエ、ソニン、ユン・ソナ似などの女性がたくさんいる、というほど過度の妄想はしてなかったが・・・。

それはともかく愛嬌のあるイイ子ではあった。
「maruちゃんと呼んでくれい!」と簡単に自己紹介をして、握手をするオレ。
初の韓国人との触れ合いである。・・・と思ったら以前、日本へ留学していたコと酔った勢いでムフフしたことあったっけ。1回だけだが。

自分達のツアーメンバーは他の客とあわせて6人のみだった。
用意されたミニバンへ乗り込み、各ホテルへ。

途中で高速に乗ったりしながら、車窓から見える夜景などを見ていたら、自分の胸がワクワクしているのに気づいた。

自分が想像していた釜山の街は、「漁港」というさびれた田舎町、だったのだが、目の前に見える景色は「都会」だった。
港に向き合って存在している山。まるで自分の好きな神戸のイメージと似ている。
そして山の中腹には大きなビルがニョキニョキと建っている。しかも無数に。
そして、たまに怪しいピンクのネオン群も見えてるではありませんかっ!これでは、いやがうえにもメートル(古い)もナニもあがるっちゅ~の。

長い時間、高速を走っているのだが延々と灯りがともった建物が続く。
が、都会が持つ独特の無機質のイメージがまるでない。

これもコンクリートの建造物の中にも海や川、山などの自然の産物が一緒に存在しているからだろうか。

中国や台湾、インドネシアやタイなど、他のアジアの国へも行って思うことだが「海外」に来た、という実感があまりない。
走っている車も違えば、看板の文字も違うのに。
目に見えなくて、肌で感じるアジア独特の雰囲気、というのがあるのだろうか。
ここ釜山でも、あまり違和感はなく日本のどこか、にいるような雰囲気になる。・・・味噌カツ定食はないが。

段々と釜山に対して恋心が芽生えてくるのを自覚しながら、キムちゃんに色々聞いていたオレ。
30~40階建てくらいのマンションが一番多いらしく、2,000万円~3,000万円の価格帯が一番多いらしい。自分の地元とほぼ変わらないくらいだ。

やがて高速を降りるらしく、料金所が見えてきた。

「中国と一緒で、韓国も高速料金所は女性のみの職員かな」

と思っていたら、「むじんクン」だった。
しかも料金の投入口にはかなり大きな(受け皿)が備え付けられており、運転席からコインを放り投げるだけで、「チャリーン」と料金が吸い込まれていく。
これは便利だ。

やがてホテルに着き、チェックインをする自分たち。
今回泊まるのは、「クラウン」ホテル。
以前、イ・ビョンホンが映画の撮影で来たらしく、ロビーには写真が飾ってあった。

CIMG0001.jpg
ホテル&ホテル前でエクトプラズムを吐き出すプリンス

とりあえず部屋で旅装を解き、冷蔵庫のビールで乾杯する自分たち。時間はすでに20:00をまわっていた。

CIMG0004.jpg
今回のベースキャンプ。ベッドの大きさがそれぞれ違う。

ゆっくりくつろぎながらブリーフィングを、というような余裕もないので早々に部屋を後にして街のパトロールに行く3人の

辻斬りに気をつけろっ!アガシ達よ。笑

投稿者 maru : 12:39 PM | コメント (1)

October 18, 2005

釜山旅行 ~旅立ち~

アンニョンハセヨ~!
 
今年の夏期休暇は海外へ行く予定は無かったのだが、8月の終わりに小島君(プリンス)が、
「maruちゃん、2万5千円くらいで韓国ツアーあるけど、どう?」と聞いてきたので、あまりの安さに無意識に快諾していたオレ。

梅雨の終わり時に親父が他界してから色々と忙しかったので、気分転換も含めて初の韓国旅行へ行く事に。

ハングル語はもちろん、最近の韓流ブームなど興味も無かったので、韓国に対しての予備知識は全然無いのである。
しいて言えば、「近くて遠い国」、「焼肉&キムチ食い倒れ」、「釜山港へ帰れぇー!」くらいのもんである。

ツアーは諸経費込みで合計3万円くらいの2泊3日の釜山観光。当然フリープランなので、観光などは自力で周らなければいけない。

自分が知っている韓国語は、「アンニョンハセヨ」と「カムサハムニダ」だけ。あと、「マンセー!」くらいである。
・・・大丈夫だろうか。

今回のメンバーは自分とプリンス、そしてコウちゃんの3人。
今年の1月のタイ旅行と同じメンバーだ。
 
と言っても、今回は2泊3日という今までで一番短い旅行である。
しかも格安のツアーではおなじみの夕方発だ。
 
時間的にも予算的にも余裕が無いので、タイ旅行のような「ムフフ」レポは無い。・・・つもりである。
 
簡単に目を通したガイドブックには、「キーセン」の文字がまばゆく光り輝いていたが(笑)。
 


初日は名古屋を14:15分発のJAL便に乗り、現地には16時頃には着くので、午後発、と言ってもそれなりに遊べると思っていた。

が、前日に「明日の飛行機は3時間遅れの17:15分発になる」という連絡があったので少々ガッカリ。
・・・どうせなら部屋でまったりしてから夜の街へ突撃したかったのだが。・・・夜市にである。

昼ごろに起床し、国内の日帰り旅行なみの荷物を小さなワンショルダーバッグに放り込んだ。
荷物の準備はこれで完了である。

13:00にプリンスと一緒に多治見を出て、金山駅でコウちゃんと合流。
駅周辺で少し遅めの朝食を摂ろうと思ったが、店が混んでいるので空港までガマンすることに。

・・・メシを我慢するのはいいが、さっきから自分の中枢神経が「ニコチン寄こせー!」と叫んどるっちゅーの。

電車はともかく、駅やホーム、そして金山駅前の広場でも禁煙区域になっていやがる。
最近は愛煙家にとっては肩身の狭い場所が増えすぎちゃうんか。コラ!

・・・こちとら命削って、人より余分に税金払ってるのに。(酒でもだが)

それはさておき、まるで学生時代にトイレで煙草をふかしていた時の後ろめたさの様なものを感じつつ、駅前広場の片隅で煙をたてるダメ中年3人衆。そして余分に吸い溜めして電車に乗るオレ。

とりあえず空港のチェックインカウンターで、「非常口付近」の席をリクエストして、(前の座席が無いので足元がゆったりしている&しかもスッチーさんの目の前。オダギリジョーかっちゅーの!)1階のフードコートへ。

週に1回はかかせない味噌カツ丼を頬ばりながら、ツアー会社でもらったパンフなどを眺めていた。

一昔前は、「近くて遠い国」 と言われていたが、昨今の”韓流ブーム”をみても、随分と、「近づいた」様な気がする。
が、自分はそれほど興味を持っていなかったので、韓国についてはあまり知識は無い。

eeeee.jpg
自分が韓国に抱くイメージ。・・・苦情が来そうだが。

とにもかくにも、いよいよ韓国デビューである。

楽しむぞぉぉぉぉぉ!!!

投稿者 maru : 08:54 PM | コメント (0)

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