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July 11, 2006

香港旅游一期(ヒョンゴン リュイヨウ ヤッケイ)【12】

おはようございます。

今日はツアー4日目でございます。

起床してから、例のごとくビールを手にして”ブリーフィング”が始まりました。

パンツ一丁でベッドの上にあぐらをかき、ガイドブックをめくりながら、

「屋台がたくさんある深水捗なんてどう?」

と提案しつつ2本目のビールを開ける自分がいました。


ホテルを後にして、昨日と同じレストランで朝食を摂る自分達。

注文は当然のごとく、「チョッチンヤッテン(出前一丁)」である。

値段を見れば21HK$(約315円)。

メニューを指差し、店員さんに「チョッチンヤッテン、ンコア!(出前一丁、5個)」と告げる自分。

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英名表記は、"NISSIN INSTANT NOODLE"とそのまんまである

少々高いが、出てきた出前一丁にはでっかいチャーシューとメンマが浮かんでいた。

一口食べて、

「味薄ぅぅぅ~~~いっ、スープぬるすぎ~」

とのたまう自分達。
麺なんか完全にのびきってるし。
しかも”出前一丁”のウリでもある、”ごまラー油”の味なんか微塵も感じることが出来ない。

日本で出前一丁を買い込み、ここで玉子やネギや麩などを具材にして屋台を出したら自分のほうが儲かるんちゃう?と思えるくらいだった。

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ダメダメ出前一丁。とりあえず叉焼のボリュームに腹を満たせる、ぐらいしかイイところは無い

無理やりラーメンを完食して、何故かラーメンとセットになっているアイスコーヒーを飲みながらメニューを眺めていた。

日本人の観光客が多く訪れるのか、日本語のメニューもあったのだが、意味が分からないような料理まで、”インチキ日本語”で表示されてあった。

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”粥”専門メニュー。

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こちらは写真入なので、まだ解りやすい

その他にも、

がつひれご飯
豚肉かしーご飯
ファータソ牛肉炒めご飯
スー三ー豚肉ご飯
あゎ魚ご飯
豆腐と魚の炒あ、ご飯
ファータソシヤールンフアソ’ご飯
豚肉ンーヤーブ、玉子ご飯
骨っき豚肉のコーヤ炒め、ご飯
鳥肉ガレライス、ご飯

など、日本人旅行者が以前は指摘したであろうが、メニューをそのままにしている店のアバウトさに笑えた。
朝から腹筋を鍛えることが出来て感謝感激である。

自分的には、「ファータソシヤールンフアソ’ご飯」というのだけは、写真を見ても最後まで分からなかった。
次回、香港を訪れる機会があったら注文してみたい1品である。

レストランを後にして、地下鉄の尖沙咀へ。
この後、深水捗へ向かうためである。

ホテル前の地下鉄への駅の入り口に来た時に、先日ホテルにチェックインした時から気になっていた、ホテルの向かいのビルにあるジャッキー・チェンのでっかいポスターが貼ってあるビルの1階に入ってみた。

どうやらここはジャッキー・チェンが経営しているスポーツジムのようで会員以外は中に入れないようだった。

少しだけ写真を取らせてもらおうと思ったがNGとのことなので外から無理やり写真を撮る自分。

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「道に迷っても、このポスターが目印やね」と話し合っていた自分達

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スポーツ事務入り口。受付のオネーサマはとても美人。「これ絶対、ジャッキー・チェンがバイトの面接しとるんちゃう?」と思った

その後、一路深水捗へ。

普段は無数の屋台が出て、人ごみでごった返しているようなのだが、この日は朝からずっと雨が降っていたので、客の数もまばらだった。

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雨のわりには、湿度がすさまじく不快指数急上昇

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どの店を覗いても客の数はまばらである

時間に余裕があればもっとうろついていたいのだが、明日は帰らなければいけないうえに、あまりにもの暑さのせいで歩くのすらメンドウになってくる。

早々に深水捗を後にして、これまた無数の屋台でひしめき合っている”廟街”へ向かった。

が、このときは屋台なんて全然無く、人気すら無い。
なんでも空が暗くなる頃に屋台が出始める様である。

ここへ来る時間を完全に間違えてしまった己の無知さに腹を立てつつ、雨宿りを兼ねて付近のショッピングモールなどを巡っていた。

夕方に一旦ホテルに戻り、その後は別行動をとった。

自分とコウちゃんはホテル近くのマッサージでリフレッシュ。
その後、何故か「和民」で夕飯を取った。

日本料理屋は結構な数があったが、今まで訪れたどの国よりも日本料理屋が現地の人に人気があり、外にまで行列を作っていた。

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香港に数ある日本料理屋の中でもダントツの人気を誇る回転寿司。この時は店員さんに尋ねたら2時間待ちと言われた

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和民店内。メニューも日本と同じであるが、スーパードライの生中が350円

和民で腹を満たして、昨日と同じ旺角のマッサージ店でスッキリしてからホテルへ帰った。

部屋で皆がシャワーを終え晩酌し、寝床についた後も自分だけは何故か寝るのがもったいないような気がして、深夜の3:00にプロムナードのほうへ散歩しに行った。

ネオンの数も少なくなった対岸の湾仔の風景を眺めながら、次回はもっと近い時期に来たいと思いつつホテルへ戻り2時間ほど寝た。

明けて、翌日も再び同じレストランで朝食を摂った後ホテルに戻り荷支度をする。

午後初のキャセイに乗りながら、

「我希望再来香港(ンゴ ヘイモン ジョイライ ヒョンゴン)」 

とつぶやいている自分がいた。

”香港旅游二期(ヒョンゴン リュイヨウ イーケイ)”

が書けるのはいつだろうか、と思いつつ。


あとがき。

今回も例に漏れず、自分の文才の無さでダラダラと続いてしまいました。

次回からは簡潔、簡素を主点に書きたいと思います。

長々と読んでくれた方(がいるなら)ありがとうございました。

多謝、多謝、再見、再見(トウチェ、トウチェ、ジョイキン、ジョイキン)!

投稿者 maru : 09:24 PM | コメント (4)

July 10, 2006

香港旅游一期(ヒョンゴン リュイヨウ ヤッケイ)【11】

香港3日目の朝をむかえる。

何故か、目が覚めてすぐに窓の外から肌に伝わってくる感覚が、「雨が降っているな」と確証は持てないが、そんな予感を持たせた。

”とりあえずのビール”をすきっ腹に流し込み、テレビのスイッチをオンにしてみた。
絶妙のタイミング、とでもいうのか、画面に映し出されたのは天気予報だ。

2本目のビールに手を伸ばしつつ、昨夜ビールと共に買ったポテトチップを頬張りながら、画面を眺めていた。

広東語を早口でまくしたてている天気予報士が何を言ってるのかはさっぱりだったが、天気図と共に流されるアニメーションで、今日から数日の間は雨天が続く、という事が分かった。


2本目のビールを飲みつつ、天気予報を見ていたら今日の香港の天気は雨。
最高気温が32度で湿度が93%、と表示されていた。

どこへ行っても”サウナ”のような天候に不快指数が上昇しそうである。

コウちゃんが朝のシャワーを終えるのを待ち、ジミーたちと共に朝食に出かけた。

ホテルから歩いて5分くらいのところに、結構はやっている食堂があったので入ってみた。

名前は”マカオレストラン”。

アメリカンスタイルの朝食のセットを注文して、辺りのテーブルを見渡してみた。

今はまだ朝食の時間なのだが、地元の人の殆どはラーメンを食べている。
そのラーメンが美味しそうに見えたので、テーブルの上のメニューで麺類を探すと、「出前一丁」だった。

ここ香港では「出前一丁」が人気があるらしく、日本のそれより色んな種類の「出前一丁」が出回っているようである。

「明日の朝は出前一丁を食べよう」

と何故か心に誓い、店を後にした。

一旦ホテルに戻り、ガイドブックやデジカメを持って九廣東鐵(KCR)の尖東駅へ向かう。昔の香港と中国との国境の街、深圳へ向かうためだ。

地下鉄の尖沙咀駅から地下通路を渡って尖東駅へ。

ここから直通電車に乗り、40分ほどで深圳の手前の羅湖駅に着く。

羅湖駅のホームを歩きしばらくすると国境を示す河が流れており、その先には入管があった。

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羅湖駅のホームにて。この先に入管がある

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香港から出国する時の入管

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香港からの出国を終え、通路を歩いていくと昔の国境を示す河が流れている

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深圳への入国の入管

香港が中国に返還された今でも、深圳へ渡ろうとするとパスポート、及び出入国カードは必要である。

週末などは、物価の安い深圳へショッピングに行く香港人がたくさんいるので、この時も無数の人でごった返していた。

空港の入管よりかなりの時間を費やして、やっとのことで国境を越えれた。
が、次の試練はHK$から人民元への両替である。

両替所でも相変わらず行列ができており、わずか5,000円分両替するのに1時間近くもかかった。

入管のある建物から外に一歩出ると、かなり広いスペースの駅前広場に出た。目の前にはとても大きい深圳のターミナルビルがそびえている。

またターミナルビル周辺には大きなショッピングモールや高層ビルなどが点在しており、今まで訪れた中国の都市よりも近代的な雰囲気である。
ここはまだ香港か、という錯覚に陥ったが、よく見ると香港とは空気が違い、駅前広場の広さや、どこか見劣りするような建物に、「ここは大陸なんだ」と実感する。

北京や上海でもそうだったが、駅前広場、というのが日本と比べて異常に大きいのである。香港の駅前広場は日本とそれほど変わりない。やはり大陸が持つ広大なスケールがそのまま駅前や道路の広さに反映されているようで変に感心してしまった。

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深圳駅前広場にて

自分たちは深圳のターミナルビルに入り地下鉄に乗った。
目指す先は錦繡中華(ミニチャイナ)及び、中国民族文化村というテーマパークである。

このミニチャイナというところは、30ヘクタールという広大な敷地が中国大陸の形をしており、万里の長城や故宮、秦の兵馬俑など旧跡や建築物などが地図上の位置とほぼ同じ位置に配されており、さながら”中国周遊旅行”が手軽に味わえるのである。

また中国民族文化村はミニチャイナの隣にあり、21の民族の24の村が復元されていて、各村には実物大の住居があり民族衣装を着た少数民族がおもてなしをしてくれるのである。

この二つのテーマパークは共通のチケットで入場できる。ちなみにチケット代は120元。

深圳の地下鉄の東段の路線に乗り、最終駅である世界之窗(世界の窓)駅へ。

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世界の窓駅

この”世界の窓”というところも世界各地の名所や旧跡、自然景観のミニチュアを集めたテーマパークである。

世界の窓駅から外に出ると、すぐに世界の窓の入り口があり、高さが108mあるエッフェル塔がお出迎えしてくれた。

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世界の窓。時間に余裕を持って出かけてみたい、と思った

世界の窓の案内図の看板があったので眺めていたら、日本の建築物では東大寺や桂離宮、姫路城、また富士山などが復元されているようである。

時間があればここにも立ち寄りたかったが、今日中には香港へ帰るのでミニチャイナへ向かって歩き出した。

天気はおりしも雨。ホテルを出てすぐのところにあった雑貨屋で折り畳み傘を買っていたので役に立ったが、とにかく暑い。

濡れても良い、と思い傘を閉じて雨に打たれながら歩いていたのだが、汗がとめども無く吹き出てくる。

ミニチャイナについて中に入ってからも不快指数は右肩上がりだった。
しかも皆が無言で項垂れて歩いていた。

☆ミニチャイナ

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何故か北京の九龍壁、敦煌の莫高窟、チベットのポタラ宮が一緒くたになっている

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故宮。人間などのミニチュアも復元されていて、さながら”ガリバー”になった気分だった

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万里の長城も、何百メートルはあろうかという規模で復元されている

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個人的に実際に行ってみたいところの一つ、楽山の大仏

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ポタラ宮。復元されているミニチュアの中にダライ・ラマを探したが見当たらなかった

この他にも多数のミニチュアがあったのだが、暑さに加えて疲労度も増していたので、全体の5分の一も見ていないのだが、そうそうにミニチャイナを後にした。民族村は当然行く気にもなれなかった。

この後再び地下鉄で深圳駅まで戻り、駅に隣接されているショッピングモール、「羅湖商業城」に立ち寄った。

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とても規模の大きなモールで一日を潰せるくらいの店舗の数がある。

怪しい日本語で偽者ブランドを売りつけてくる若い女性たちを振り切り、夕飯のためにレストランに立ち寄った。

値段はそこそこだったが点心を始め、出てくる料理は今回の旅の中では一番美味しいと思った。

しばらくレストランで時間を潰してからホテルへ戻った。

その後ふたたびホテルを後にして、自分とコウちゃん、ジミーの3人で旺角へ行き、疲れた身体を癒すためにサウナへ行き、しばしの至福感を味わった。

初めてコミュニケーションをとる香港の女性に満足しつつ、サウナを後にした。

後で聞いた話だが、コウちゃんとジミーは正規料金のほかにチップも要求されたようだが、カタコト広東語を連発していた自分は何も請求されなかった。

こんなところでも現地の言葉が出来ると多少は得をするのだな、と思った。

時計を見ればすでに地下鉄の終電の時間である。

あわてて地下鉄の駅まで走り終電に乗る。

深夜の1:00を過ぎようとしているこの時間も、チョンキンマンションの前は相変わらずインド人が跋扈していて賑わしかった。
チョンキンマンションでビールを買いこみ部屋に戻る。

プリンスと泉ちゃんはまだ帰っていなかった。

とりあえずシャワーを浴びビールを飲みつつテレビを眺めていたらプリンスが帰ってきた。

泉ちゃんと欧米人が集まるバーに行っていたようだ。

金髪女性が好きなプリンスと、香港女性に親近感を覚える自分で話に花が咲きツアー3日目の夜は更けていった。

続く。

投稿者 maru : 08:34 PM | コメント (0)

July 03, 2006

香港旅游一期(ヒョンゴン リュイヨウ ヤッケイ)【10】

再びホテルを後にして、地下鉄の尖沙咀へ徒歩で向かう自分達。

今日の昼にも訪れたのだが、夜景を見るために再びビクトリアピークへ行くためである。

ツアー中は移動する際に、色んな乗り物に乗車してもチケットはガイドのリサが手配してくれていたのだが、自由行動である今は自分たちで買わねばならない。

ということで先日の記事でも書いた「オクトパスカード」を駅で購入。

このオクトパスで地下鉄に乗車して、香港島の湾仔で下車。その後、散歩を兼ねて散策しながらピークトラムの駅へ向かった。


時計を見れば時間は18:30をまわっていた。

明かりが無くとも、まだ景色は視認出来るのだが、空を見上げれば濃厚な青。すでに星も輝き始めている。

が、周囲の高層ビルは星の光にも負けずに、ライトアップをしていた。

地元の多治見ではこの後100年かかっても見れないだろう景色にキョロキョロしながら、「おのぼりさんツアー」を敢行している自分達。

「この無数のビルのライトアップも、君の輝きにはかなわないさ」

「そんな事言っても、今日のディナーは貴方のご馳走よ」

「臘味飯(ラップメイ飯)でいいかい?」

「本気で言ってるの?」

以後、延々と会話は続く・・・。

などと香港ハニーと「こんな所で逢引したいぜっっ!」と思いながら、”架空”の香港ハニーと”独り言デート”をしつつ、無意識のうちに写真を撮りまくっていた。なんのこっちゃ。

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”竹”ビルの中国銀行。

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空を見上げると、ビルの明かりが”プラネタリウム”のように輝いていた。・・・もうちょっと頑張れよっ、多治見っ!!笑

しばらく歩いてピークトラムの駅の始点へ到着。
ここでもオクトパスが使えるので便利である。

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始点駅&プリンス。プリンスへもの申す。「韓国のときと比べると横幅が広くなったよっ!」

昼のときも人数は多かったが、この時も自分たちと同じく”夜景目当て”の人が多いので相変わらず、「人頭かぞえ」ゲームが出来てしまう。

車内も当然混んでいるので、席に座るのは諦め列車の最前列へ。

この列車は2両編成で、一番前と後ろに運転席(といってもワイヤーに引っ張られているので、運転する必要があるのが疑問だが)があり、このときは先頭車両の運転席は”無人クン”状態だったので、勝手にドアを開け運転席の中に入るオレ&コウちゃん。

急勾配を上っていく自分たちの目の前の景色は、列車から見下ろす街の夜景ではなく、山の斜面を登っていくトロッコに乗った炭鉱夫になったような気がした。

やがてピークタワーの駅に着き、つるはしを手に列車を降りる炭鉱夫。

ピークタワーのマックでハンバーガーとポテト、コーラのセットを買い、展望の良い場所へ歩を進めていくのだが、この時間は昼と比べるとさらに凄い”人頭アワー”だった。
普通に歩いていても疲れるっす。

人気がまばらなところまで来て腰を下ろし、眼下に広がる景色を眺めた。

”100万$の夜景”とは良く言ったもので、天気が悪く、雲が多いこの日でも無数の”地上の星”が輝いていた。

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空気が澄んでいれば、はるか中国大陸の方まで見渡せると思う

世界三大夜景と言われる、ここ香港、ナポリ、函館(ナポリは見たことない)だが、函館の夜景と比べてもスケールは大きく、しばらく見ていても飽きなかった。

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この日の昼訪れた”昼景”を見て黄昏るコウちゃん

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夜景を見て黄昏るコウちゃん

しばらく夜景を楽しんでいたら20:00になった。

下界では”シンフォニーオブライツ”が始まったようで、レーザー光線やサーチライトが雲で重く垂れ下がった空を照らしていた。
ここではBGMがないので、このショーを見るならやはりプロムナードがオススメである。

1時間ほど過ごして再び下界へ。

地下鉄に乗り、夕飯と散策を兼ねて再び旺角へ。

旺角駅から地上へ一歩出ると、「ここはまだ真昼かいっ!」と思えるくらい電光が凄かった。

昨日のオープントップバスではあまり細かなところまでは観察できなかったが、改めて周囲を見渡すと無数の看板がひしめき合っている。

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道にせり出した無数の看板。台風の日なんか「看板飛んでかへんの?」と思えるくらいである。駅から南下していくにしたがって風俗関係の”黄色い看板(サウナ、マッサージ、夜総会)”が多くなる。笑

歩いている途中で見つけた食堂で遅めの夕飯を摂る自分達。

自分が頼んだのは卵と豚肉の炒めだったのだが、出てきたのはありえんくらいの量である。
こんなん、一人で食えるかいっ!!

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量は多いが、卵も肉も味は”グッジョブ!”だった

結局半分ほど残し、愛想のいい可愛らしい会計係のコと投げキッスで別れを惜しみ(実話)屋台街のほうへ歩き出す自分達。

以前は深水捗だったのだが、現在、香港では一番人口密度が高いのがここ、旺角である。

以前は”下町”というイメージが強かったのだが、最近は駅周辺をはじめ、新しいビルなどが建設されていて”下町”というイメージはあまり無い。

が、裏手に一歩はいると怪しい店がひしめき合っている。笑
また、”香港マフィア”が一番数多くいる街であろう事も容易に想像できる。

しかし、いわゆる”ムフフ”な店でもボッタクリと言うのが皆無だそうである。

それを事前に知っていた自分たちは、何故か胸ときめかせながら散歩していた。

なにせ、歩道を歩いていても、「私を見捨てないで~。(はぁと)」的な看板があちこちにあり、キレーなオネーサマもニッコリと微笑んでいるのだ。

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”純情青春美少女”という夜総会(日本で言うキャバクラ。テイクアウト可)の看板の字に目を引かれ、「え、こんな綺麗なコがいるならっ!」と思い、よく見たら5,000HK$(約75,000円)・・・。今回の旅費より高いっちゅーの!

その後、看板だけをウォッチングしながらホテルへ戻る自分達。

尖沙咀で駅を降りホテルへ向かって歩いていると、ホテルの近くに安宿などが集合しているマンション、”重慶大厦(チョンキンマンション)”があった。

以前にも書いたが、ここは大沢たかお主演のテレビドラマ、「深夜特急」で彼が泊まったところである。

テレビで見たとおり、このマンションの周辺にはインド人やパキスタン人、アラブ人などがたむろしており、”香港の中の中近東”の世界だった。

中に入ってみると、両替所や衣料や食品、薬、日用雑貨などを扱う店が1階にひしめき合っていた。

「どうせなら!」

と思い、テレビドラマデ大沢たかおが泊まっていたゲストハウスヘ向かうオレ&プリンス。

エレベーターで9階に上り、「ハッピーゲストハウス(快楽招待所)」の前へ。

ここで記念に写真を撮っていたら、このゲストハウスの女主人らしき人が外へ出てきた。

自分たちを見るなり、「日本人ですか?深夜特急知ってますか?」

などと話しかけてきた。

やはりテレビで放映して以来、日本人が多く訪れるようである。

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重慶大厦。たびたび改装されている。

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重慶大厦入り口。周囲はアラブ系の人でごったがえしている

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重慶大厦入り口付近。カレーの匂いが充満していた

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プリンスの写真を撮っていたら、いきなり”女主人”が出てきた。

この後しばらく”女主人”と話していた。

撮影だけかと思ったら、どうやら大沢たかおは本当にここに1週間泊まったらしい。

ここの宿代は安いのだが、トイレもシャワーも共同であるうえに、エレベーターで9階に上がる際にかなり待たないといけないので不便ではある。

が、ここに泊まれば新たな知り合いも出来るので、次回はチャレンジしてみたいと思った。

しばらく重慶大厦内を彷徨い、ビールをセブンイレブンで買うより安い店を見つけたので缶ビールを18本、肴にプリングルスを買いホテルへ戻る。

シャワーを終えベッドの上で乾杯しながら明日のブリーフィングをするオレ&プリンス&コウちゃん。

「よしっ、明日は深圳へ行こうっ!」
旺角の色んな店、覗いてみたかったなぁ・・・。ボソッ。

というコウちゃんの宣言でブリーフィングを終え、早々に寝叫びを発するプリンス、毛布を股に挟んで横向きに寝るコウちゃんを尻目に、テレビの上にのっかている”有料放送”のコントローラーをイジっているオレ。

しばらくコントローラーを愛撫しつつ、画面に表示される繁体中国語と格闘していた。

「え、フロントに電話せなかんのっ!?」

とナイトテーブルの電話に手を伸ばし、”0”を押す。

「ハロー」

・・・めっちゃ若い女の子の声やんっ!

「グッナイ」といきなり宣言し電話を切るオレ。

その後電気を消して暗闇でビールを2本開け、枕を濡らしながらツアー2日目の夜は更けていくのであった。

続く。

投稿者 maru : 09:28 PM | コメント (3)

June 24, 2006

香港旅游一期(ヒョンゴン リュイヨウ ヤッケイ)【9】

早朝の散歩からホテルの部屋へ一旦戻り、ビールを手にロビーで集合する自分達。

朝食はまだ摂っていないのだが、ツアーの中に朝食が含まれているようなので、ビールで小腹を満たしていた。

10分ほどしてから、ロビーにツアーガイドのリサが姿をあらわした。

「ジョウサン!」

と広東語で朝の挨拶を済ませ、ツアーバスに乗り込む。

この後、バスは自分たちが泊まっているホテル以外に2ヶ所立ち寄り、他のツアー客を拾っていくのだ。


ちなみに今回のツアー内容は、

☆HISオリジナル乗りノリ観光とショッピング
●香港名物の乗り物を体験しながら、観光名所を巡ります(飲茶の昼食付)

というものである。

初めて訪れた異国では、

「言葉も分からない。地理も詳しくない。名所もあまり知らない。」

と3拍子揃っているので、日本語が出来るガイドが添乗しているこのようなツアーは非常に助かる。で、旅を終え帰国したときに、「またこの国に来たいっ!」と思ったら、ある程度の現地語を覚えて、”フリープラン”で再び訪れると旅の「ディープ」度がまして、楽しみも増えるのだっ!

まずは他のツアー客も拾い・・・はいいのだが、どうやら他のツアー客はすでに「お粥屋さん」で朝食を済ませたようである。

この後バスはスターフェリー乗り場へ。

「あれ、うちらの朝食忘れとらへんっ!?」

とリサに尋ねたら、自分たちのコースは朝食がついていないとのこと。

それを聞いた瞬間、怒髪天を突き、こめかみに青筋を浮かべ赤鬼のような形相になるプリンス。ちょっとコエー・・・

スターフェリーに乗る前に、近くにあるマクドナルドで「朝マック」をテイクアウトして、ジャーマンポテトとフィッシュバーガーを頬張りつつフェリーへ。

時間にしてわずか10分足らずほどの航海だが、船の両側に広がる高層ビルや背後に控える山などの景色は見ていて飽きなかった。

その後、湾仔の船着場でフェリーを降り、2階建トラムへ乗車する場所まで歩いている間に、色んな形の高層ビルを眺めていた。

それほど広くも無い敷地に、無数の高層ビルが林立している。
リサによると、高層ビルの集積率はニューヨークのマンハッタンに次いで、世界2番目であるらしい。

しかもニョキニョキと天に向かって生えているビルのデザインは、ジャカルタやタイ、マレーシアなどで見たビルと同じで、日本の無機質な高層ビルと違ってデザインも、形も、色も、まるで”おもちゃ”の様であり、見ていて飽きないのだ。

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頭のてっぺんから、つま先まで”金”一色である。このビルを見た瞬間、「ゴールドライタン」を思い出した。

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LIPPO BANK。コアラが木に抱きついているデザインを施したビルである。

この他のビルでも高さでは世界でベスト10に入るビルがあったので、自分が見たことのあるビルをアップしてみた。

ちなみに世界で一番高いビルは台湾の台湾国際金融大楼(通称101)である。
以下、ベスト5の中にアジアのビルが4個、ベスト10を見ても8個(世界第2位のマレーシアを除き、他は中華圏のみ(中国、香港、台湾)入っていて、マンハッタンのビルの高さはすでに過去のものとなっている。

☆現在の世界のビル高さ順位

第一位

台湾国際金融大楼(台湾) 508m 101階

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2004年6月撮影


第二位

ペトロナスツインタワー(マレーシア) 452m 88階

写真を撮ったのだが、ピンボケなので削除してしまった。


第3位

シアーズ・タワー(アメリカ・シカゴ) 442m 108階


第4位

金茂大厦(上海) 420.5m 88階

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上海のテレビ塔から2004年10月撮影。同行者:館長


第5位

国際金融中心二期(香港) 415.8m 88階

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今回の旅行の中で、ひときわ目を引いたビル。雨の日には上層部に雲がかかっていた


第6位

中信広場(中国・広州) 391.1m 80階


第7位

信興広場(中国・深圳) 384m 69階


第8位

エンパイアステートビル(ニューヨーク) 381m 101階


第9位

中環廣場”セントラルプラザ”(香港) 374m 78階

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ビル中央が金色のビル


第10位

中国銀行香港分行(香港) 367m 72階

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色んな香港映画に登場する有名なビル。三角のデザインは「竹」をイメージしている。

色んなビルを眺めつつ歩いていて、香港という街は、”首が痛くなる(田舎モン限定)”
街だという事を新たに発見したオレ。

だって、ずっと上を眺めてるし・・・。地元で上を眺めるなんて、星空を見上げる時くらいしか機会が無いっす。

その後、辺りをキョロキョロしながら徘徊しつつトラム乗り場へ。

2階建ての路面電車であり、いわゆる自分の地方で言う、「チンチン電車」である。え、知らないって?笑

折角なので2階への階段を登り、眺めの良い最前列に座ろうと思ったのだが、すでに満席に近い状態であり、手すりに捕まって立ち尽くしトラムでの移動を楽しんでいた。

だが、気温はすでに30度を超えているであろうという暑さが、身体にまとわりついてくる。窓を全開にして走ってはいるのだが、生暖かい風が吹き込んでくるだけで汗が止まらない。

次第に不快感が増してきた頃にトラムを下車。

その後、少し歩いてアメリカ領事館が近くにあるピークトラム乗り場へ。

このピークトラムで山を登るのだが、このときもツアー客などでごった返していたので山頂へ着いても”ゆっくり景色を楽しむ”なんてことは出来ないだろうと諦めていた。

ピークトラムに乗り10分ほどして山頂のピークタワーへ到着。

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ピークタワー。残念なことにこのときは改装中で、コーヒーショップと、ピークトラムの駅しか営業していなかった。自分がここで見たかったものの一つに、「蝋人形館」があり、本物そっくりの人形が100体以上展示してある。日本人の蝋人形では浜崎あゆみの蝋人形があるとか。

ピークトラムを降り、展望台の方へ歩いていくと予想したとおり人の波、波、波、頭、頭、頭・・・。

ゆっくり展望を楽しむより、「人数数え」をした方が時間を潰せると思った。

人の頭を掻き分けながら、香港市街地の展望を眺めたら、あいにくの天気なので雲や霧などでかすんでいて、「絶景」とは言い難かった。と言っても、地元の多治見の展望よりは少しは近代建築物が多いかな。笑

この時の”展望写真”は以後アップします。

30分ほど、”100万ドルの昼景”を楽しんだ後、再びピークトラムで下山してバスに乗り込み、湾仔へ。

香港會議展覽中心(コンベンションセンター)前でバスを折り、対岸の九龍半島の眺めを楽しみつつ、散策を楽しんだ。

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香港映画でよく目にする建築物。対岸の九龍半島川から見てもすぐ目に付くくらい斬新なデザインだ。正面から見ると”鳥”、横から見ると”亀”の形をしている。自分的にはシドニーのオペラハウスよりこっちのが全然”イケてる”と思った。笑

そして、この香港會議展覽中心前の広場には金色の紫荊花の像がある。
この像は1997年に香港が中国に返還された記念に中国政府から贈られた像である。これにちなんで、この広場を金紫荊廣場と呼ばれているらしい。リサ談。

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紫荊花(バウヒニア)の像。この紫荊花は香港の国章や硬貨のデザインにも使われている。また、像の前には中国国旗と香港の通称区旗がはためいていて、大陸からの旅行者の記念撮影のスポットにもなっていた。

この像に関しては、館長が以前、香港を訪れた時の記事、「二つの旗掲揚」にも詳しい。

対岸の景色や、海沿いの堤防で釣りをしている人を眺めながらバスへ乗り込む。
その後バスは地下トンネルを通り、再び九龍半島側へ。

次に向かう先は、香港でも一番大きな道教の寺院、「嗇色園黄大仙廟」、通称「黄大仙」である。

この黄大仙には、毎日ひっきりなしに信者が訪れるので人気が絶える事が無いらしい。

また、旧正月ともなると日本で言う「明治神宮の初詣の中継」よろしく、必ずテレビでその時の模様を放映するようである。

しかも、日本ではあまり聞いたことが無いが、1年の間に数回、俗にいう「セレブ」がここを訪れ、無料で一人当たり10キロ程度の米を貧しい人に配っているとの事。
一般的に日本で言う”セレブ=金持ち”は他のアジア諸国では比較にならず、”大富豪”と呼ばれる人の存在が多い。しかも「貧しい人には与えよ」という考え方が未だ残っている国が多いのも事実である。日本でもそんな人がいたらなぁ・・・。笑

☆黄大仙

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本堂。線香が絶える事が無い。

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お祈りや占いをする人。自分は占いはやらなかったが、トイレを探しまくっていた。

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本堂前にて。こういう景色を見た瞬間何故か落ち着く自分。自分は”無神論”だと思っていたが、なぜか安らぐ気持ちになるのは何故だろう・・・。


また、黄大仙の敷地内には他の廟や施設などがあった。

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学問の神様。日本で言う”大宰府”である。

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敷地内にある薬局(診療も行っている)。なんと驚くことに、この薬局も先ほどの”大富豪”の方たちの寄付金で運営されており、診察台はおろか薬代も無料である。

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薬局内。”無料”と聞いて、思わず「二日酔いに効果のある漢方を下さいっ!」と言いたくなったが、言葉が分からないので断念した。

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敷地内にあったモニュメント。3人分の手形が押されてあるが、これは’93年の2月8日、「曙、貴乃花、小錦」がここを訪れた際に造られたものである。しかも当時の彼らを担当したガイドがリサだったらしい。(リサ談)

しばらくの間、敷地内を見学しつつリサに色々尋ねていたのだが、彼女によると、
ここ香港では日本で言う「年金受給者」がいないので、高齢になるほど生活も苦しいようである。
また、他のアジア諸国でも同じなのだが、”給与を貯金する”という人は少なく大半の人が”24金”を買ったり、質屋などで骨董品やアクササリーなどを買い、”財産”代わりにしている人が多数いる様である。

また建築物(特に寺院)や部屋の壁飾り、財布などの小物にいたるまで、中華圏では好んで3色の色を使うらしい。
その3色とは、赤、黄、緑であり、

赤は幸福を意味し、
黄は財、
緑は開運を呼び寄せると信じられている”翡翠”

を意味しているようだ。

そういえば緑色の翡翠の腕飾りはいたる所で目にすることが出来るし、旧正月の大晦日間近には”赤い下着(特に女性用)”が屋台やスーパーなどで、たたき売り”状態であるそうだ。

その後しばらくリサと自分の「2人だけの世界」で質疑応答を繰り返していたら、いよいよツアーも終わろうとしていて、定番である”お買い物ツアー”に拉致、連行されることとなった。

予定ではこの後、漢方薬局→中国茶の店→免税店である。

格安ツアーには付き物のこのイベントも避けることは出来ないので、保健所に連れられていく野良犬の様に項垂れながらバスに乗り込み、市中引き回される自分達。

ここでは買い物ツアーの内容は割愛させてもらう。だって、何も買ってない上に、免税店で無料のコーヒーを飲んだくらいだし。

そしてツアーも終わり、尖沙咀西にあるDFSで解散してから、一旦ホテルに戻りシャワーを浴びてしばしの休憩をする自分達。

その後、”100万ドルの夜景”を見るために、先ほど行ったばかりのビクトリアピークへ再び行くためにホテルを飛び出すのだった。

続く。


投稿者 maru : 08:40 PM | コメント (0)

June 20, 2006

香港旅游一期(ヒョンゴン リュイヨウ ヤッケイ)【8】

長かった香港ツアー初日も終わり(笑)、いよいよツアー2日目である。

ツアー初日に香港の街のネオンが踊りまくっている”夜の顔”を楽しんだ自分は、どうせならツアー2日目に、早朝の空が白み始める時間の尖沙咀の街を散歩したかったので、今日は朝4:30に起床、の予定だった。

「人出も少ない朝の街を堪能するぞっ!」

と胸に秘めつつ。


日本から持参した携帯電話のアラーム(ちなみにプロジェクトAのテーマソング)で4:30に一旦は目が覚めたのだが、昨夜(と言っても、ついさっきである)眠りに落ちる時に携帯で時間を確認したら2:30だったので、2時間弱しか寝ていない自分の脳は昏睡状態、つぶらな瞳は数ミクロン開けるのが精一杯、カモシカのような両足はやせ細った牛蒡のように固まっていた。

自分の両脇のベッドに寝ていたプリンスとコウちゃんも目が覚めたらしく、朝のブリーフィングを開始する自分達。

オレ「ジョウサン(喉がかすれるほど小さな声で)」

プリンス「どうするの?」

コウちゃん「・・・・・」

オレ「もすこし寝よか」

コウちゃん「Zzzzzz」

プリンス「グガゴォォ・・・ガー」

わずか10秒足らずで再び深い眠りに着き、再び起きたのは2時間後だった。

「チェッ、2度寝しちゃったよっ。」

とのたまいつつ、冷蔵庫に手を伸ばしとりあえずのビールを腹に流し込むオレ&プリンス。

コウちゃんが朝のシャワーを浴びている間、ビールを飲みつつテレビをボーっと見るともなしに見ていたら、天気予報やニュースに続いて、日本で放映されていたドラマ、「野豚をプロデュース。」の予告編も流されていた。ちなみに香港でのタイトルは「野豚計画」か「野豚工作」だったような気が。忘れた。

コウちゃんがシャワーを終えたところで、朝の散歩に向かう自分達。

ホテルから外に出るとすでに陽は昇っており、バスやタクシーなども結構な数が走っていた。
しかし、人影はまばらである。

自分たちはビクトリア湾に面した「星光大道」へ向かって歩いていった。

☆星光大道

尖沙咀のビクトリア湾に面した”プロムナード(夜景スポットとして有名である)”に続いている。

ロサンゼルスのハリウッドロードよろしく、ここには香港のスターたちの手形やサインなどが刻まれている。
またブルース・リーの銅像も飾られている。

昨夜の喧騒が嘘のように静かな星光大道で、朝の爽やかな空気を全身で受け止めつつ、”香港の地”をゆっくり踏みしめるように歩いているオレ。ちなみに朝の気温は30度を切っていると思うが湿度は80%以上である

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朝日に浮かぶ対岸の香港島。夜景とは違う顔を見た瞬間。

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星光大道にて。次回は「大切な人と訪れたいっ」、と心に誓うオレ。笑

朝っぱらから滴り落ちる汗と格闘しながら、香港スターたちの手形などをデジカメで撮りまくっているオレ。

☆星光大星の”ブルース・リー”

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ブルース・リーの銅像。写真奥の右手にあるのはキオスク2。このキオスク2ではジャッキー・チェン関連の商品しか置いていない(香港でもここだけ、らしい)。

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ブルース・リーと質疑応答するオレ。オレ「待たせてゴメン」 リー「待ちくたびれちゃったよ」 オレ「君がいた頃はオレはまだ幼稚園だったし」 

☆星光大道のスター達

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リー・リンチェイ(ジェット・リー)。自分が一番好きで敬愛している”中国”の俳優。目にした瞬間、「死んでもいいっ!」と思った。笑

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ジャッキー・チェン。自分の手より一回り大きかった。

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アンディ・ラウ。「香港四天王+1にしてくれっ!」と思った。笑

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トニー・レオン。自分的には2番目に好きな”中国”の男優である。

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サモ・ハン。ブルース・リーの映画のコメディ、「燃えよデブゴン」で有名。

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張曼玉(マギー・チャン)。張柏芝(セシリア・チャン)と並んで自分が愛する香港の女優(笑)。自分の手より小さかったが指が細くて長かった。

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”我が師”のリンチェイ(ジェット・リー)とシェイクハンド(笑)。自分の手より少し小さかった。が、”人間的”には一生、いや百生かかってもかないっこない・・・。

しばらくこの地をブラブラした後、ツアー2日目である今日はツアー会社による観光がついているので再びホテルへ戻りつつ”マンウォッチング”をしていたら、”朝”の体操をしている人をちらほら目にすることが出来た。

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海に面したビルの谷間で太極を舞う年老いた女性。”彼女”は風景に溶け込んでいて、カッコよかった。目にした瞬間、何故か、「自分の会社でも朝のラジオ体操するより、太極を舞えばいいのにっ!!!」と思ってしまった。

すでに空になってしまったホテルの部屋の冷蔵庫に補充するべく、セブンイレブンに立ち寄ってビールを買い込みホテルへ帰還。

買ったばかりのビールを飲み干し、観光ツアーの集合時間である8:00にのホテルのロビーへ向かうのだった。

続く。

投稿者 maru : 07:24 PM | コメント (0)

June 19, 2006

香港の交通機関

本来なら、

香港旅游一期(ヒョンゴン リュイヨウ ヤッケイ)【8】

の記事を書くところだが、香港で撮影した写真を編集していて、”乗り物”の写真が多いことに気づいた。

今回は、香港で”体験”した乗り物について書いてみる。


・・・と言っても、何枚かの写真を貼り付けてコメントを書いていると、編集もロクに出来ない上に文才も無い自分の記事は、「わけわからんっ!」というような事になってしまうので、乗り物や、駅、チケットなどの画像を、”時系列”は全く無視してジャンルごとに分けてみました。

☆船

ヴィクトリア湾を挟んで、九龍半島と香港島の間を運行している”スターフェリー”。
開通して100年以上の歴史を誇るが、今では海底トンネルを走るバスなどに押されて路線は減ってきている。
現在では、普段の”足”というより”観光名所”の色合いが強くなってきているが、”見渡す限りの夜景”である夜の乗船はオススメである。

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九龍半島、尖沙咀のフェリー乗り場、「天星碼頭」。

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フェリー乗り場の改札。数分おきに就航しているので、待ち時間もわずかである。

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スターフェリー船内。木で出来ている背もたれは前後に動かすことが出来る。

★オクトパス使用可

☆トラム

いわゆる路面電車。香港島の北側を東西に走っている。
2階建ての路面電車を運行しているのは、世界中でここ香港だけである。
ちなみに運賃は全線一律で2HK$。

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香港では、建物も乗り物も天に向かって”ニョキニョキ”している。

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すれ違う対向車との間隔も以上に狭い。手をだしたら向かいの乗客と”ハイタッチ”が出来る。笑

★オクトパス使用可

☆ピークトラム

”100万ドルの夜景”で有名なビクトリア・ピークへ利用するのが一般的。
ちなみに香港初の公共交通機関で1888年の完成であり、創業以来、無事故を誇っている。
運賃は片道20HK$/往復30HK$。

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ピークトラムの頂上駅、ピークタワー駅にて。

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車内から見ていると、”トロッコ”に乗っている気になる。

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ちなみにピークトラムの動力源はこの2本のワイヤーのみ。「キュルキュル」と音を立てて動いている滑車を見て、おもわず”CRC”を吹きかけたくなった。笑

★オクトパス使用可


そして、海外で自分が最もよく使用する”鉄道(地下鉄含む)”編。

☆駅&構内

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彌敦道の尖沙咀駅(地下鉄)。

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尖沙咀駅構内。夜遅くまで人が途絶えることが無い。

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九廣東鐵(KCR)の羅湖駅構内。この先が深圳への国境である。

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深圳の地下鉄、”羅湖駅”。ここ中国でも、スクリーンドアが設置されていた。地元の多治見どころか、名古屋にもスクリーンドアは無いので驚いている自分。・・・田舎モンでスンマセン。

★オクトパス使用可(深圳の地下鉄を除く)

☆鉄道車内

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香港の地下鉄車内。冷房は効いているのだが、人が多すぎで体感温度25度、不快指数120%。

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深夜0:00を過ぎると乗客の数もまばら。日本の電車のように車両ごとに設けられているドアが無いので、先頭車両から最後尾の車両までノンストップで走り抜けれられる。

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香港の尖東駅から羅湖駅まで(約40分)運行している九廣東鐵(KCR)。羅湖駅を出てゲートをくぐれば、昔の中国大陸との国境がある。

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九廣東鐵(KCR)車内。香港の地下鉄と若干造りが違う。・・・それよりも冷房効きすぎで寒かった。

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深圳の地下鉄車内。香港の車両と比べて”白”に統一された質素なイメージ。この時は乗客の数もまばらだったが、自分の前に座っていた女子高生らしき3人組に声をかけたくなった。

★オクトパス使用可(深圳を覗く)

☆券売機&チケット

今まで行ったことのある国の地下鉄などの券売機は似たり寄ったりである。
行き先までの料金分の金額を投入するだけの日本と違って、ここ香港でも、行き先を表示してあるボタンを押す→料金を投入→チケットが出てくる、というスタイルである。
今回の香港で撮影した券売機のほかに以前訪れたことのある国の券売機も併せてアップしてみた。

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香港の地下鉄の券売機。

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深圳の地下鉄の券売機。

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上海の地下鉄の券売機。

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台湾のMTRの券売機。

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韓国の地下鉄の券売機。

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タイのスカイトレイン(モノレール)の券売機。

及びチケット。

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香港の地下鉄のチケット。

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深圳の地下鉄のチケット、というよりプラスチックでできたおもちゃのようなコイン。

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上海の地下鉄のチケット。

★オクトパス使用可(香港のみ)


そして、今回の旅行を通じてとても便利だと思ったのが、上記の文中にも書いてある、

”オクトパスカード(八達通)

である。

なぜ便利かと言えば、このカードは香港の公共交通機関のほとんどで使えるからだ。

例を挙げると、

○地下鉄 ○九廣東鐵(KCR) ○市内バス、および空港バスなど主要バス全線 ○スターフェリーをはじめ、港内、港外線フェリー ○トラム、ピークトラム ○ミニバス

また自販機やコンビニ、インスタント証明写真(使うことは無いと思うが・・・)などでもキャッシュレスで清算できる便利なカードである。
しかも地下鉄に乗車する際は、チケットを買うよりも常に割引運賃で乗車できるので「黄門様の印籠」なみに重宝できるのである。ちなみに有効期限もない。

本来なら旅先で乗り物に乗ったときには、車掌さんや周りの乗客などに運賃を尋ねて支払う、というのも旅の面白さのひとつなのだが、あまり時間に余裕の無いツアーでの旅ではこういったカードは、

「アイラヴユー、アイミッシュー、アイニードゥー(はぁと)」

と、のたまいたくなるくらいに手元に置いておきたい1枚だからである。笑

この、カードの入手方法は以下の通り。

♪「オクトパス」オーナーへの道のり。

「おっ、これは買いだなっ!!!」

と思ったアナタはとりあえず香港の地下鉄構内の「客務中心」という窓口へレッツラゴー!

最初に保証金(50HK$)を含む150HK$を支払えば、君も立派な「オクトパス」オーナーになれる。

皆さんの参加、待ってるよっ!!笑

ちなみに、保証金を除いた残額、100HK$をオーバーした場合は、自動的に保証金の50HK$から清算されるので、こまめにカードの残高をチェキラッチョ!するのがオススメだっ。

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今回の旅で重宝した”印籠”である。ちなみに未だに財布の中に入っていて、次回の”香港旅游二期”に備えているオレ。

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財布の中やバッグの中に入れっぱなしでも、カードをかざすだけで”スルーパス”できる。

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カードの残高を知りたいときには、地下鉄港内の券売機の横にあるこの機械にカードをかざすだけでOKさぁ~♪

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カードの残高を補充したい場合は駅構内にあるこの”増値機”で50HK$~1,000HK$まで補充できる。小額紙幣しか無い場合は、「客務中心」で希望額を増値しておつりをもらえる。


今回の旅では、今までの海外旅行以上に色んな乗り物に乗る事ができ、楽しかった。

普段、生活している日本では我が愛車しか乗る機会が無いので(日本の公共交通機関の運賃が高いのもあるけど)、異国での現地の人が愛用している”乗り物”に乗車するのも旅の楽しさならではである。

次回の旅はどんな乗り物に乗れるか楽しみにしつつ、「香港旅游一期の2日目の記事は何十篇になるのかぁ~」などと思いながら記事を執筆しているオレだった。笑

PS,そういえば”肝心”な乗り物もあったっけ・・・。少々高いけど・・・。


☆おまけ

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香港の白バイ。

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深圳の白バイ。

近代化された街並みは似ているが、白バイの型式には年代の開きが・・・。

投稿者 maru : 07:12 PM | コメント (0)

June 15, 2006

香港旅游一期(ヒョンゴン リュイヨウ ヤッケイ)【7】

鯛魚門のレストランを後にしたバスは一路、尖沙咀東の日航ホテルの前へ。

ここで一旦解散してから周辺を散策、その後再び集合して、オープントップバスで彌敦道を爆走→女人街で散策、といった具合である。

日航ホテルに着いたのは19:00を少しまわったくらいだった。

リサに集合時間を尋ねると20:30とのこと。

集合時間を聞いた瞬間、自分の心の中でブラスバンドとバトン隊がパレードを始め、リオでサンバ隊が腰をくねらせ、赤の広場でコサック隊が踊りまくり、天安門広場で人民たちが太極を舞い、啓道館スタッフが御徒町サウナでムフフマッサージを受けるほど嬉しかった。なんじゃそら。


なぜ自分がこの時間(20:00前後)に固執するのかというと、以前ガイドブックで見て知っていたのだが、ここ香港では毎日20:00になると、九龍半島と香港島のビクトリア湾に面したさまざまな高層ビルから、天に向かってサーチライトやレーザービームが一斉に放たれるのである(特別な日には花火も打ち上げる)。

まさに街をあげての、

「光と音のファンタジー」

のショーが始まるので、是非見てみたかったのだ。(時間にして約13分間)

いや、そんなんはカップルで見た方がええんちゃう?と言われるのは分かっているが・・・。

しかも今回の旅行で滞在している期間の天気はあまり良くないので、雨が降っていない内に、「少しでも早く、目にしたい景色を見たいっ!!!」と思っていたからである。

・・・そんな自分の一途な”想い”は置いといて、

日航ホテル前で一旦解散してからは、他のツアー客は日航ホテルや隣接している免税店などに向かっている様だったが、自分たちは迷わず港方面へ向かって歩いていた。

しばらく歩き、香港島の夜景を見るには絶好のポイント、「星光大道」に着いた。

ここで生まれて初めて見る香港の夜景を”生”で目にした。

まるで宝石箱をひっくり返したような感じであり、”実際の景色”を見ているというより、”映画館のスクリーンに映し出されたパノラマ”を見ているような気分になった。

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生まれて初めて見た”宝石箱”。

この景色を見た瞬間、なぜか自分が住んでいる街に対して問いかけるように「♪オラ、こんな村やだぁ~」と口ずさんでいたオレ。

おそらく海抜0メートル地点だろう、海に続く対岸の陸地には天に向かってニョキニョキと生えている無数の高層ビルがあり、

「うわっ、すっげぇネオンの数!」

「えっ、あのビル、てっぺんに雲がかかってるしっ!」

「この海の魚って刺身で食えるんかいなっ!?」

などと一人で興奮しながら叫んでいる、田舎モンまるだしの自分。

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ネオンの洪水にはしゃぎまくる多治見人(内1名は恵那人)。

目に映る夜景をデジカメで撮りまくっていたら、いよいよ”光と音のファンタジー”が始まろうとしていた。

自分たちがいるココ、”星光大道”、及び”プロムナード”ではサーチライトやレーザービームの動きにあわせて設置されている大きなスピーカーからBGMも流されるのである。

時計とガンを飛ばしあいながら、「もうそろそろかな」と思っていたら、いきなり腹を揺るがす重低音が流れてきた。

「あっ、始まったよっ!!。う~ん・・・香港最高っ!」

などと叫びながら上空を凝視するオレ。

上空のあちらこちらに視線を泳がすオレ。

しばらく首の角度を固定したままポカーンと口を上げて空を眺めているオレ。

・・・しかし、重く雲が垂れ込めたこの日の天気では、せっかくの”光”の存在も目視できない。

ビルなどの屋上を見れば光を放っているのは確認できるのだが、上空に映される光の数はまばらである。

時たま雲に白い光が5~6個くらい固まって移動しているだけなので、まるでテレビで見たことのある、戦時中、B-52による爆撃に対する空襲警報の明かりにくらいしか見えなかった。

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数多く撮影した中でも、これが一番マシな”光と音のファンタジー”の写真。

しばらく、星光大道で、

”かすかな光と音のファンタジー”

を堪能していたら、ツアーの集合時間がせまっていた。

足早に星光大道を後にして、日航ホテルに向かう敗残兵5人衆。

なぜか後ろ髪を引かれる想いで後ろを振り返っては、「次は天候の良い9月だぜっ!」と勝手にリベンジを申し込んでいるオレだった。

ねっとりと身体にまとわりつく湿気とバトルしながら日航ホテルへ到着。

予定の集合時間より遅れて到着した自分たちに、

「あんたらさぁ、こういったツアーの集合時間には遅れないでくれよっ、お願い!プリーズ!」

と他のツアー客に哀願され、身の縮まる思いをするのかと思ったら、まだ半数位のツアー客しか集まっていなかった。

迷わず屋根の無い2階席への階段を登り、良席(前列or端の席)をゲットしようと目論む自分達。

2階へ登ると最前列にはすでに他のツアー客が座っていたので、2列目の席をゲットした多治見人&恵那人。

プリンスやジミー&泉ちゃんは後方の席に座っていた。

シートに腰をうずめながら、あいも変わらず身体にまとわりついてくる湿気とタイマンしていたら・・・、

リサが現れた!

リサの攻撃。

拡声器を手にして、「皆さん、お集まりですか~?」

オレの防御。

「は~いっ」

リサの攻撃。

「今回の注意事項は、○△◇☆・・・」

オレの防御。

「OK,OK.早く風をくれっ!」

リサの攻撃。

「コース内容は、彌敦道を走ってから女人街へ・・・」

などと、RPGゲームの様にリサの長い攻撃と夜になっても相変わらず暑い気候にHPをどんどん削られているオレ。

ようやくリサの長い説明も終わり動き出す我が愛車。

ビクトリア湾に面した道路を走りつつ、対岸の景色を楽しんでいた。

そしてバスは”メイン”の彌敦道へ入り、いよいよ爆走モードへ。

「おぉっ、看板のすぐ下だよっ!」

「うわっ、斜め前の席に座っているオネーチャン可愛いやんっ!!」

「アチッ、前の席に座っているオッサンの煙草の火が顔面に飛んでくるやんっ!!!」

などと、「♪ア~・チ~・チ~、ア~・チ~~~!!!」と郷ヒロミ君の歌を歌いつつ、香港の生暖かい風を全身で受け止めるオレ。

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熱風オープントップバス。いろんな意味で、”熱かった”。

バスはそのまま彌敦道を北上。しばらくして渋滞に捕まった。

その後しばらくしてもノロノロ運転。

風は感じない。

汗穴からは塩水が噴出す。

次第に自分の前頭葉が、「ム~ン、ム~ン、ム~ン」と不快感のシグナルを送信し始めた。

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この時すでに”落武者”に変身していた。が、プリンスは”スマイル”を忘れていない。

しばらくしてバスは女人街へ到着。

この後少しの間、屋台や露天が広がるここ、女人街で自由散策である。

バスを降り、狭い路地にひしめき合う無数の屋台を見た瞬間、つぶらな瞳に輝きを取り戻し、

「やっぱりアジアっていいよなぁ~」

などと変に感心しながら、この場所が醸し出す活気を猥雑さを全身に受け止めHP全回復するオレ。

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女人街。平日の夜だというのにこの人手。といっても大半は観光客なのだろうが・・・。

ここ、”女人街”は地下鉄の旺角駅で降車して彌敦道から東へ2本入ったブロックあたりから展開される屋台街である。

ひしめき合う無数の屋台で売られている商品の中で多いのは、なんと言っても街の地名のように女性用の服や下着が大半を占めている。

中には、

「えっ!あの娘がこんな下着つけたら・・・・・」

と言葉に出来ないほどのインパクト度「君は1000%(byカルロス・トシキ)」のような下着も普通に飾られています。

色んな屋台を冷やかしつつ、

「あ、このカバンいいやんっ!」

「あ、このキーホルダー、カッコいいなぁ~」

「むほっ、このパンツ・・・(以下自粛)」

と、数限りなく陳列されている商品をピーピングしつつ、ブラブラしていた。

衣料、雑貨、飲食店など、あらゆる店があります。

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しばらくこの地をふらついていたのだが、今回のツアーでは女人街での散策はわずか1時間足らずほどの行程だったので、後日またここに来ることを胸に誓い再びオープントップバスに向かう自分達。

帰りの行程も、来たときと同じ道を引き返すだけだったので少々つまらなかった。
どうせなら違う道を走って欲しかったのだが。

尖沙咀のキンバリー通りというところでバスを降ろされ、ホテルに向かって歩き出す自分達。

帰路の途中、美味しそうな飲茶の店を発見。
看板を見れば、「南翔小龍包」と書いてあった。

この店は以前訪れた上海にもある有名な店である。

また、自分の好きなテレビドラマ、「深夜特急」で男優の大沢たかおが訪れた店でもある。

が、この時は一刻も早くホテルへ帰ってシャワーを浴びたかったので、ほぼノンストップで今回のベースキャンプである帝国酒店へ。

エレベーターで7階まで昇り、ジミーたちと別れて自分の部屋へ。

シャワーより先に”とりあえず”のビールを手に再び乾杯する自分達。

缶ビールを3本ほど空にしてからシャワーを浴び、ベッドに身体をうずめる自分だった。

その後しばらくしてウトウトしかけた頃、自分の隣のベッドで寝ているプリンスの”寝叫び”が始まったので目がさえてしまった。耳栓してるのに。

明日は(すでに今日である)早朝の香港の街の顔を見たかったので、5:00頃に起きる予定である。

プリンスの、「ホェモァ~、グルルルル・・・・」とかいう寝叫びを子守唄代わりにしつつ、眠りに落ちていく自分だった。

続く。

投稿者 maru : 06:41 PM | コメント (1)

June 13, 2006

香港旅游一期(ヒョンゴン リュイヨウ ヤッケイ)【6】

ホテルを後にして、夕飯&オープントップバス乗車のオプショナルツアーに参加する自分達。

これから夕飯のために向かう先は、海鮮料理で有名な”鯛魚門(レイユームン)”である。

鯛魚門はのどかな漁村であり、水上生活者の船も多数停泊していて”香港仔(ヒョンゴンチャイ)”とよく似た街である。

ホテルでのビールとポテチだけでは小腹を満たす程度であり、自分の胃袋からは

「は、腹減ったッス。救命呀(ガウメンア)~!!」

という怒声が聞こえていた。

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意味は無いが、レストランへ向かう途中の車窓から撮った不動産屋。家賃の表示が月/6万~15万(円)以上。こうしてみると家賃の相場は日本と、そう変わりない。


バスでホテルから20分くらい走って鯛魚門へ到着。

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この門の先に海鮮街が広がっていた。

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港の風景。小さな船を見ると、「夜間は船の中で麻薬の取引や売春などを行っているのだろうか?」とふと映画チックな事を思ってしまった。

鯛魚門の港の景色を眺めていたら、建設中のマンションを見つけたので写真を撮った。

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港から見えた建設中の高層マンション。推定50階建。

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”香港ではどんなに高いビルでも、建設時に使う足場は竹のみ”とは本やテレビなどで見て知っていたが、実際に見て驚いた。

リサに聞いてみると、以前は足場には竹をむき出しにして足場を組んでいたのだが、石や建材物が落ちてきて危ないので、今は網を張り巡らさなければいけないらしい。

どうして足場に竹を使うのかリサに尋ねたら、日本と比べ暑い気候が長く続く香港では鉄製の足場より竹のほうが作業しやすい、軽いので運びやすい、そして何より”エコ”の観念から今でも竹を使用している、とのことであった。

”エコロジーブーム”の現在を見れば、香港の建築界には先見の明があったといえよう。

さらにリサが言うには、このようなマンションやビルを造る”とび職”の人は休みが無く、旧正月の前後に2週間の連続休暇があるのみ、また平均の日当は、日/8,000円とのこと。

すべてのとび職の人がそうとは思わないけど、”命綱”無しで仕事をしている彼らに、ちょっぴり羨望の眼差しを宅配したくなりました・・・。

と、今は建築界のうんちくより、腹を満たすのが先である。

鯛魚門のアーケードをくぐって通路の両側に展開される鮮魚店を見やりながらレストランへ猪突猛進するオレ。

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とある鮮魚店の風景。みる貝やシャコ海老などは日本のそれよりも数倍も大きい。

案内されたレストランに着き、早々に席に着く自分達。

店内を見渡せば観光客ばかりである。

海外で食事をするなら地元の庶民が集い、食し、飲み、語らう、というような所で食事をしたいものだが、このようなオプショナルツアーに組み込まれたレストランに連れられていき、「自分はここでは嫌なので、屋台に連れて行ってくれー!」と言い合わせるほどの勇気を持ち合わせていないノミの心臓を持つ自分は、案内されたテーブルでかしこまっているだけだった。

んがっ!

今回の”ディナー”のメニューを見た瞬間、ヨダレは滴り落ち、胃袋の噴門は開き、すでに臨戦態勢に入っていた。
いつもの食事時の”とりあえずのビール”よりも”餌”を欲していたのである。

今回のメニューは自分の今までの人生の中でも、両の手で足りるほどしか食べたことの無い、”コース”物だった。

どちらかというと、”カツ丼”のように目の前に出てきたモノをバカバカ平らげる1品モノの方が好きなので、少し食べてはまた次の料理が運ばれる、というような”コース”物は苦手なのだが、今回の”コース”物のメニューは自分の好きな魚介類がたくさんあったからだ。海鮮街のレストランなので当たり前である。笑

手渡されたメニューの内容は、

細切り鶏肉入りふかひれスープ

季節野菜の炒め

チャーハン

蒸し海老

蒸しとこぶし

ロブスターのチーズがけ

帆立貝のニンニク蒸し

魚の姿蒸し

シャコの唐揚げ

蟹の唐辛子炒め

フルーツ

である。

結局、”とりあえずのビール”も数本頼んだが、まずは最初に運ばれてきた”ふかひれちゃん”とご挨拶。

”ふかひれちゃん”で思い出すのが、去年のタイ旅行で生まれて始めて食べた”ふかひれ”に苦い思い出。今回の食事でリベンジである。

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タイ旅行の時の時の”ふかひれ”ちゃんより、味付けも濃く、量も多く、繊維も太かった。

今回の方の”ふかひれ”ちゃんの方がタイの時より良いものを使っているのはすぐに分かったが、食べた後の感想は、「もう、食うこと無いからこれでお別れだね、ベイベー!」だった。

この食感で似たようなものを探すなら、冬の鍋物の中に踊っている”えのきちゃん”の方が数万倍ウマイっ!と思う高級食品似合わない世界ランキングベスト10に入る自分の感想だ。

その後、次々と運ばれるコース料理を”ハンティング”しながら、自分がフォーリンラブしてしまったのが、帆立貝のニンニク蒸しとシャコの唐揚げである。

帆立貝のニンニク蒸しは、「翌日女性と会うのは、はばかられるちゃうん?」というくらい、ニンニクがふんだんに使われており、シャコの唐揚げは味付けが”アサリの酒蒸”のスープと似たような味だった。

この2品なら日本の居酒屋でメニューに加えても人気があると思う。

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今回の”恋愛対象”。手前がシャコの唐揚げである。あまりに美味すぎて、”ハンティング”し終わった後に写真を撮り忘れたことを思い出した。

その後、新鮮な魚介類に舌鼓を打ちつつ、胃袋を満たしていくオレ。

蒸し海老や蟹の唐揚げなどは給仕の若いオネーサンが手伝ってくれるのでありがたかった。

ただ、韓国旅行の屋台のような、

「はい、ア・ナ・タ」

「・・・あ~ん」

状態は無かったが。

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給仕のオネーサン。北京語(普通話)がまったく通じなかったので、”なんちゃって広東語”で会話していたオレ。

その後出されたコース料理の中で1品だけ残したものがあった。
チャーハンである。

インドネシアやタイなどで食べた、いわゆる”長米”よりも、はるかに水分が少なく、”パサパサ”というより”バサバサ”という食感に食欲も失せてしまった。

このような、”長米”は白米で食べるよりチャーハンなどで味付けをして食べると美味しいというのが通例だが、「炊き立ての白米なら(日本で)、オカズ無しで茶碗4杯は米のみで食べちゃうよっ!」というくらいの米フェチの自分がまったく食べれなかったのである。
こんなのは日本も海外も含めて初めてのことである。

「香港のお米はどこで作ってるのですか?」

と給仕のオネーサンに聞いたら、大陸から仕入れているそうである。
確かに、香港で田んぼなんて見れそうに無い景色ではあるが。

大陸からの仕入れといっても、以前訪れた北京や上海で食べた米は美味かった。
「香港の米は中国のどこから仕入れているんだろう?」と思いつつ、すでに腹は満たされているのにビールを飲んでいたら、リサがバスへ乗るように我々を促していた。

レストランを後にして一旦、尖沙咀の日航ホテルまで行き周辺を散策、その後、他のツアー客も乗せてオープントップバスに乗車の予定のようである。

今朝から数えてすでに6食もしている自分の胃袋はこのレストランに来て悲鳴を上げ始めてる・・・。
バス内は禁煙なので、煙草を数本ふかしてからレストランを後にしてバスに乗り込む自分だった。

続く。

投稿者 maru : 09:04 PM | コメント (0)

June 12, 2006

香港旅游一期(ヒョンゴン リュイヨウ ヤッケイ)【5】

空港からのバスもいよいよ市街地に入り、目の前に広がる景色は空に向かってそびえたつ無数のビルやマンション、道路を走る車を見れば、「ここは日本かいな?」と思えるくらいの日本車の数。たまにベンツなどを見かけるくらいである。

現行車のエスティマやステップワゴンに混じり、我が愛車の”bB”も走っていた。笑

「このでかいマンションに住んだら家賃はどれくらいっすか、姉御!」

とマンションの家賃や車、ガソリン、月極駐車場など現地の色んな相場をリサに問い詰めるオレ。

この時点ですでに”永住モード”に入ってるし。プッ。


リサと簡単な質疑応答をしつつ、風景をカメラに収める自分。

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高層マンションばかりでなく、このような佇まいのマンションもちらほら。ベランダは無いので縦や横に物干し竿が出っ張っている。ちなみに20階建てのこのようなマンションでもエレベーターが無いのが普通とか。毎日筋トレなんて羨ましいっ!(嘘)

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旅行者ならお馴染みの”YMCA”。世界各国にあり、安宿と中級ホテルの中間くらいの相場で泊まれるのだが、ここ香港のYMCAの相場は割高。しかし、設備も充実しているうえにロケーションは尖沙咀(チムシャツォイ)の一等地である。

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いつかは泊まってみたい”ペニンシュラ”。なぜペニンシュラが広東語で”半島酒店”になるのか疑問である。

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ちなみに、こちらは”夜”のペニンシュラ。建造物の形はまるで”スフィンクス”のようである。

ちなみにリサとの質疑応答で得られた回答は次のようである。

尖沙咀付近の分譲マンションの相場は8,000万~1億円。 中国との昔の国境、深圳(サムチャン)付近では4,000万~。 香港島の湾仔(ワンチャイ)では6,000万~。

一方、賃貸マンションは旧啓徳空港近辺は古びたマンションが多く、当時は騒音などの問題もあったので月/4万~。しかしエレベーター無しが大半。
一方、主に香港島のほうに続々建設されている高層マンションは月/15万~が相場の様である。
”100万ドルの夜景”で有名なビクトリアピークのマンションは月/200万円~!?
そしてビクトリアピークに最近建設された6?階建(メモ忘れたので覚えてません)のマンションは月/800万だそうである・・・。

もはや、”ヒルズ族”より”ピーク族”になる方が難しいっす。なれるわけねぇっ!

分譲マンションと比べると賃貸マンションは割高ではあるが、ロケーションが良い、高層(平均で50階建)なので眺めが良い等の利点もあるようだ。

その他では、尖沙咀での月極駐車場は月/50,000~から。
ガソリンはℓ/220円。
数多く走っている日本車も関税がかかるので、日本で売られているほぼ2倍の値段(レクサスなら1,200万。我が愛車のbBも600万・・・。

さらに永住権を取得しようとすると、7,000万円以上必要とのこと。

・・・この時点ですでに”永住モード”から脱却していたオレ。

そういえば、この旅に来る前に読んだ本で、

「香港は旅行で来るならそこそこ遊べる、しかし生活するとなると物価の高さに閉口する」

と書いてあったっけ。orz

その後、ホテルへ着くまでの間にリサから渡されたオプショナルツアーなどが書かれたパンフレットを眺めていたら、自分が是非乗ってみたかった”オープントップバス乗車(観光専用なのでツアー会社に予約しないと乗れない)”というのがあったので、闇に輝くネオンの看板を潜り抜けながら仮想マトリックスを体験したかった自分は迷わずリサに、

「アムロ、逝きま~すっ!」

と叫んでいた。

ついでなので、海鮮レストランでの夕食がセットになったコースを予約した(8,000円)。

ほどなくしてバスは我がホテル、「インペリアルホテル(帝国酒店)」に着いた。

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今回のベースキャンプ。部屋は狭いが、ロケーションが抜群だったので8点あげます!(プロムナード沿いのインターコンチネンタルなら12点あげちゃう。笑)

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ホテル前にてプリンスと。この時の彌敦道(ネイトンドウ)は人まばらだった。

ホテルへ着くとリサがチェックインしてくれた。
そして夜のオプショナルツアーは17:00にホテルに迎えに来ると言っていた。

17:00までにはまだ時間があるのでとりあえず部屋で旅装を解いた。
今回は2部屋頼んだのだが(オレ&プリンス、コウちゃん組とジミー&泉ちゃん組)、2部屋とも同じ階だった。

バックパックをベッドの上に放り投げ、カーテンが閉まっていた窓を開け部屋からの景色を楽しむ・・・つもりだったが、すぐ横に隣接して建っているビルの外壁しか見えないので早々に窓を閉めるオレ。これだけ隣接していたら陽がささないので年中電気つけっぱなしちゃうん?と思いつつ。

旅装も解き身軽になったので、とりあえずホテル近くにあるセブンイレブンでビールを買い込むアル中志望者3人衆。(オレ、プリンス、コウちゃん)

中を覗いたら日本のビールもかなりあったが、香港のビールというのが分からない。

店員に「香港のビールってどれ?教えてプリーズ!」

と哀願したら、一本のビールを指差してくれた。

「え、サンミゲル???」

これって輸入モンやん・・・とか思いながらサンミゲル君を愛撫していたのだが、考えてみれば数年前までイギリスの植民地であった香港ではイギリスのビール=香港のビールと言うことなのだろう。

自分的にはサンミゲルは嫌だったので他のビールを探したら、青島ビール君が「おいで、おいで」してました。

「おっ、青島クン久しぶりっ!」

と思いつつ値札を見たら10,50HK$。

・・・同じ中国でなんでこんなに値段が違うんスか???

結局、「ゴールデンキング(4,5HK$)」というビールを12本、ツマミにポテトチップス(コンソメパンチ)を買う自分達。

レジに向かう途中、インスタントラーメンが並べられているところで「出前一丁」が自己の存在を主張していた。しかも他のインスタントラーメンより種類も数も豊富にあった。

そういえば、香港では「出前一丁」が人気がある、と以前テレビで見たことがあったっけ。

ちなみに香港では、出前一丁=チョッチンヤッテンと発音する。
で、出前持ちの坊やは”清仔(チンチャイ)”と呼ばれているそうだ。

早速部屋に戻り、ジミーたちを交えて自分たちの部屋で乾杯した。

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今夜のブリーフィングをしながら乾杯する自分達。

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”ゴールデンキング”と香港のポテトチップスコンソメ味。”カルビー”が”卡樂B”と表記されていた。味は全く一緒である。

時計を見ればそろそろ17:00になろうかとしていたので、ロビーに向かう自分たちであった。

続く。


・・・未だ初日の夕方です。対不起、館長~!今度、「書き方セミナー」でも開催してくださいっ!!(瀑布汗)

投稿者 maru : 07:25 PM | コメント (2)

June 10, 2006

香港旅游一期(ヒョンゴン リュイヨウ ヤッケイ)【4】

いよいよ後2時間弱で香港の地へ降り立つ自分。

台湾発香港行きの機内のシートに腰を下ろし、窓の外の中正空港の景色を眺めているオレ。

何故かビクトリア湾でスピードボートで”ボートチェイス”しているジャッキー・チェン(陳港生)や夜の旺角で、葉巻を吹かしているチョウ・ユンファ(周潤發)、香港上海銀行の前、イエロービートルの車内でグミを頬張るチョン・パッジー(張柏芝)などが自分の頭の中にフィードバックしていた。笑


そんなことを考えながらボーッと外を眺めていたのだが、一向に機体が動く気配が無い。
時計を見るとすでに定刻を40分過ぎていた。

「おいおい、こんな短期間のツアーだと”時は金なり、西軍は三成”だよ。機長!」なんのこっちゃ。

などと一人で鼻息を荒くしていたら、やがて機体が動き出した。

この便でも機内食、というよりは軽い軽食が出たのだが(ちなみに米の麺で出来たスパゲティ。味付けはピリ辛でウマかった!)これも綺麗に平らげて、ぼちぼち窓の外に見えはじめた陸地部分(中国大陸)の景色などを見ていてら、山の斜面に沿って高層マンションが空に向かってニョキニョキと自己の存在を主張している風景が見えはじめた。

自分の前にあるモニターで現在位置を確認すると、すでに香港上空に差し掛かっているではないかっ!

モニターに映し出されている到着予定時刻を見れば、ほぼ定刻どおりである。

40分も遅れて離陸したので、よほどスピードを出したのかどうかは自分と機長はコミュニケーションも取れないので分からずじまいだが、コクピットに向かって

「キャプテン、グッジョブ!!」

と叫びたくなる衝動をグッと堪え、眼下に広がる香港の景色を目にして、まるで初恋の時のような淡くてピュアな気持ちになるオレ。それほど自分にとっては思い入れの強い街なんだよ、君ィ!笑

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初めて目にした香港の風景。この時点でなぜか「永住したらどのくらいの費用がかかるんだろう?」などと自問自答しているオレ。

その後、定刻より早く降り立った機体を早々に後にして、ターミナルへ移動する。
ちなみに飛行機から降りるときに、「ありがとうございました~」とお辞儀をするスッチを見たのだが、”なんちゃって台湾ハニー”はいなかった。

もっかい君に会うことが出来たなら、次回は絶対声をかけてみたいです。

それはさておき、

入国審査も済ませ、ジミーと泉ちゃんが機内に預けた荷物を取りに行くため、バゲージクレーム(荷物受取所)へ。

・・・・・・・・・・。

なんだろう、この無駄に広い空間は。
バゲージクレームひとつのエリアを見ても無駄にデカい。
しかも自分たちが探しているエリアは、はるか見渡す向こうの方である。

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東京ドームが3個すっぽり入る広さのバゲージクレーム(嘘)。

中国の北京や上海、マレーシアやここ、香港などの空港を見ても思ったことだが、ターミナルの規模や設備の充実さをとっても、日本の空港ではアジアのハブ空港にはなれないな、といつも思う。
ビジネスで来日する人は多くても、観光で来日する外国人なんて他のアジア諸国からすればきっと少ないと思う。

生活するだけでなく、旅行だけだとしても物価が高いしなぁ・・・などと思うし。

それはおいといて、

荷物を受け取り税関をパスして、いよいよ香港の地への第一歩である。

ゲートを潜り抜けると、今回のツアー会社のガイドである、”リサ”がバスの運転手と共に自分たちを待っていた。

彼女の先導により空港の外へ。

何故かターミナルから出る瞬間、「あぁ、これが初めての香港への第一歩なんだ」などと自分の足元を見つめ、左足から香港の地へ足を踏み入れた。すでに自己陶酔の世界に浸っているオレ。プッ。

案内されるままにリサについていくと、空港の敷地内にはやたらと半ヘルにサングラス、無線機と軽機関銃を装備した警官の姿が目立った。

リサ曰く、警察の中でも特殊訓練を受けたごく少数のものしか空港に配属されないらしい。当然のことながら、一般の警官と比べて給料はとても良いとの事。

彼らの姿を見ても、アジアの警官というよりは、どちらかというと欧米系のスタイルである。まさに、「ポリス・ストーリー」の映画に出てくるようないでたちだ。

「ちょっと機関銃を触らせてはくれんかいのぅ、若いの。」

と言いたくなったが、彼らは直立不動で頭を左右に振っては細かなところまで監視しているようであり、サングラスの下に隠された彼らのつぶらな瞳がどこを見ているのかは分からないが、目が合った瞬間に、

「何見とるんじゃコラ!ワシとやるんかいっ、ボケー!」

と言われそうな気がしたので、おとなしくリサの案内するバスへ乗り込むオレ。

案内されたバスは44人乗りの大きな観光用のバスである。

このバスで他のツアー客も拾っていくのかなと思ったら、どうやら自分たち5人の貸切のようである。ブラボー!!!

おいらぁ、このままこのバスで宴会しながら香港を1周してもらってもいいよっ!と思ったが、バス内は禁煙なので諦めました。なんじゃそりゃ。

ホテルへ向かうバスの中では、リサが滞在中の注意点や帰国する日の集合時間など、一通りのありきたりのことを説明してくれた。

自分たちは当然まだ両替していないので、どうしたものかと思っていたのだが、リサがすでに1万円分の香港ドル(以後、HK$と表示)をいくつかの封筒に分けて用意していた。

ホテルについてから両替所をあちこち探し回るよりはとりあえず少しだけ両替しようと思い、2万円分の両替をするオレ。ちなみにこのときのレートは10,000円/645HK$だった。1HK$=約15円である。

両替も済ませリサの説明が一通り終わったところで、バスは空港のあるランタオ島から九龍半島へ差し掛かっていた。
窓から見える香港のマンションや車などを眺めつつ、リサに色々質問しているオレ。

こうしてバスは一路ホテルを目指していた。

続く。

投稿者 maru : 12:10 PM | コメント (2)

June 07, 2006

香港旅游一期(ヒョンゴン リュイヨウ ヤッケイ)【3】

定刻通りにチャイナエアラインはセントレアを離陸。

これから3時間弱飛行した後台湾へ。1時間のトランジット後に再び同じ機体で香港へ。

自宅の部屋や空港などですでに腹を満たしていたのだが、この後香港へ着くまでに更に2回も食事である。

ビールですでに胃の中はお盆の規制時の新幹線乗車率120%よろしく悲鳴を上げているのだが、初めて食べるチャイナエアラインの機内食に期待しているオレ。自分は機内食フェチではないつもりだが・・・。どっちかというとスッチーフェチっす。


「上戸彩みたいなスッチーおらんかいな?」

などと思いつつ、今回一緒に空の旅の相手をしてくれるスッチーの品定めをする自分&プリンス。

やがてワゴンを押して飲み物のサービスを始める一人のスッチーに、ありったけの熱視線を150キロMAXで投げ込むオレ。

「めっちゃ可愛いやんっ!」

「やっぱ、台湾の子は可愛いよな~」などとプリンスにのたまいつつ、なんとか彼女をカメラに収めようと四苦八苦するオレ。
ちなみに彼女を、「台湾ハニー」と勝手に命名し、名付け親になるオレ。
言うまでも無く、”上海ハニー”より数万倍可愛いかった。ブラボー!なんのこっちゃ。

実は離陸後にデジカメをいじっていたら、デヴィ夫人似のスッチーに「デジタル機器の電源はすべてお切りにしなさいっ!」ばりにやんわりと叱られたので、盗撮モード状態でデジカメを握り締めシャッターチャンスを狙っているのだった。

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件の彼女。とても愛嬌があり愛想も良いし、「彼女なら結納金を1,000万払ってもいいぞっ!」と勝手に婚前交渉を自問自答していたオレ。”盗撮”状態なので手ブレしまくりっす。笑

彼女は自分の座っているシートとは反対側の受け持ちだったらしく、ついに台湾に着くまで彼女とコミュニケーションをとることは出来なかった。残念っ!。マジで。

その後、機内食が運ばれてくるまでは”台湾ハニー”をピーピングしつつ、自分の前の座席背面に備え付けられているモニターで、航空機の前方カメラや下方カメラの画像などを見ていた。と言っても雲ばかり移っていて何も面白くは無いのだが。

やがて機内食が配られ始めたのだが、自分が座っている列は台湾ハニーではなくデヴィ夫人の担当だった。

思わずインドネシア語で話しかけたくなったが、普通に「Beef!」と注文した。
台湾ビールと一緒に。

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メニューはライス&牛肉、、ほうれん草と人参のソテー、ロールパン、パンケーキ、フルーツ&サラダ。自分的には10点満点中4.5点。台湾ハニーが運んでくれたのなら文句なしに20点だ!

機内食を食べ終え、その後はモニターで「外国語クイズ」などをして時間を潰していた。もちろんインドネシア語でのクイズである。
「当然全問正解だけどね」などとのたまいながら、「広東語でもこれ位できたらなぁ」、などと思い、何故かガイドブック後半に載っている”簡単な広東語講座”のページをめくっていた。

「ネイホー!(ちわっす!)」「ゲイトウチン?(これいくら?)」「サイサウガーン ハイピント?(トイレどこっすか?)」などと呪文のように小声でつぶやいたりしていたらすでに台湾の空港(中正空港)に着陸しようとしていた。

その後、無事に台湾空港へ着陸して機内から空港ターミナルへ向かう途中に台湾ハニーを探したのだが姿が見当たらなかった。

「あぁ、残念!」

とマジに後悔しているオレ。
今回の旅のメインを逃したような気分になった。なんじゃそりゃ。

それはさておき、3時間弱の禁煙タイムを我慢して即行でトランジットスペースでの喫煙場所へ向かう健康不良児5人組(全員喫煙者である)だった。

以前('04年)にこの空港へ来たときには無かったのだが、今回この空港へ来て新たに設けられたターミナルや施設にビックリした。

自分たちが降り立ったターミナルから別のターミナルへ電車で移動しなければならなかったのだ。

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別のターミナルへ移動中の電車内から。レール脇に脱線防止用のガイドがある。名古屋の大曽根駅からナゴヤドームへ向かう”ゆいレール”を思い出した。

去年のバリ島旅行へ行ったときも、途中トランジットで立ち寄ったマレーシアで同じ経験をしていたので今回は戸惑わなかったが。
(バリ島旅行のときはトランジット地のマレーシアで1泊したのだが、飛行機から降りてターミナルへ入ったらいきなり電車があったので、「え?入国審査していないのに、いきなり市街地へ行けるんかいな???」とビックリしたものである。笑)


その後、ターミナルを移動して相も変わらず”ヤニ”臭い小さなスペースで紫煙をくゆらせながら、窓の外に見える景色などを眺めていた。

そしたらいきなりコウちゃんが、「これ、日本語おかしくないか?!」

というので、コウちゃんが指差す方向を見やったら、緊急避難用はしごの説明が書かれた説明図と注意書きが壁に貼ってあった。

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「監視して録画の中でこの生き延びる窓を開けないように願います」・・・監視カメラで録画してるから、むやみやたらにこの窓を開けないでね、プリーズ!という意味だと思う。

そいで、隣に貼ってあった緊急避難時の脱出装置の使い方説明図。

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さらにドン!

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「急いで逃げろー!」っていうか、まさに”女スパイ”のような黒装束